ジャンプ新連載の生き残り『約束のネバーランド』が看板候補になるほど大人気!? 単行本1巻は品切れ必至の予感!

1612_never.jpg「週刊少年ジャンプ」公式サイトより。

“連載枠”を巡る生き残り競争が激しく、過酷といわれているマンガ雑誌「週刊少年ジャンプ」(集英社/以下、「ジャンプ」)。その「ジャンプ」で、今年の中盤から『約束のネバーランド』(作:出水ぽすか、画:白井カイウ/35号より)、『ラブラッシュ!』(作:山本亮平/38号より)、『レッドスプライト』(作:屋宜知宏/39号より)といった新作が次々と連載開始。

 しかし、『ラブラッシュ!』が50号で、『レッドスプライト』が先日11月28日発売の52号で連載が終了。「ジャンプ」で生き残る難しさを改めて感じさせたが、一方で「ジャンプ」ファンからは「このマンガを発掘できただけでもおつりがくるくらい」と評価の声が上がっているのが『約束のネバーランド』。

『約束のネバーランド』は、森の中の孤児院に暮らすエマ、ノーマン、レイといった少年少女がメインの物語。ある日、施設の恐ろしい秘密を知ってしまったエマとノーマンは、施設の唯一の大人で、孤児からは“ママ”と呼ばれ慕われる女性の目をかい潜り、施設からの脱出計画を企てる。

 施設の隠された秘密が徐々に明らかになっていく“謎解き要素”と、ママと子どもによる相手の一歩先を読み合う“心理戦”は良い意味で「ジャンプ」マンガらしくなく、「緊迫感がリアルで引きこまれる。毎週続きが気になって仕方がない」「今年1番ゾワッてきたのは断トツで約束のネバーランドだわ。めちゃ面白い」「毎週楽しみで楽しみでしかたない」「心理戦が上手いから引き込まれる」と大絶賛を受けている。

 同作は、本誌の生き残りサバイバルからも早々に飛び出し、逆に45号、51号ではセンターカラーをもらうなど「ジャンプ」も同作を推しているようだ。また、マンガ通で知られるお笑い芸人のケンドーコバヤシが独断と偏見で決める「漫道コバヤシ漫画大賞2016」では、同作が「期待の新連載賞」を獲得するなど、注目も高まりつつあるようだ。

 12月2日には待望の単行本第1巻が発売となる『約束のネバーランド』。「ジャンプ」マンガの第1巻と言えば、『銀魂』『暗殺教室』『僕のヒーローアカデミア』『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』『ゆらぎ荘の幽奈さん』といった、本誌で人気を博した作品が発売と同時にすぐに品切れになったことも。

 果たして『約束のネバーランド』も、これら人気作同様に“品切れ”状態となることができるのか。注目だ。
(雑誌やマンガ作品に関して、言及のない限り、版元は集英社。文中、敬称略)

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