初回出荷が世界累計1,000万本に突破した『ポケモン サン・ムーン』、本日ついに発売！【ざっくりゲームニュース】

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――毎日発表されたゲーム関連情報の中から、注目のネタをまとめてピックアップ。ざっくりわかるゲームニュース！

『ポケットモンスター サン・ムーン』公式サイトより。

　まずは、株式会社ポケモンが本日、ニンテンドー3DS専用RPG『ポケットモンスター サン・ムーン』をリリースしたという話題から。本作は『ポケットモンスター』シリーズの最新作で、温暖な島々からなる「アローラ地方」を舞台に、新たなポケモンとの出会いや冒険が描かれる。特徴的な新要素として、「リージョンフォーム」「バトルロイヤル」「Zワザ」が挙げられる。

　リージョンフォームはアローラ地方の環境に対し、従来のポケモンが適応した姿で、特徴的な変化を遂げたナッシーやディグダは話題となった。バトルロイヤルは名前の通り、4人のプレイヤーが入り乱れて戦うシステムであり、これまでにないバトルが楽しめるだろう。そして、Zワザはバトル中に1度だけ発動できる技で、どのポケモンでも絶大な威力を発揮するようだ。初回出荷は世界累計で1,000万本（前回完全新作『X・Y』比：150％）を突破し、ニンテンドー3DSソフトとしては最多となる本数を記録するなど、すさまじい人気ぶりをみせている本作。価格は5,378円(税込)で、数量限定で両バージョンが付属するダブルパックは10,757円(税込)だ。ダブルパックには特典として、モンスターボールが100個手に入るシリアルコードを記入したチラシが2枚付属する。両バージョンを購入する予定であれば、ぜひゲットしてもらいたい。

　新作のリリース情報といえば、こちらも気になるところ。株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PS VR専用レースゲーム『DRIVECLUB VR』をリリース。本作は『DRIVECLUB』シリーズの最新作で、これまでのゲームシステムを活かしつつ、VRならではの体験を味わえるよう改良されている。具体的な例を挙げると、グラフィックや各種の画面表示などを最適化し、3Dオーディオにも対応しているため、より臨場感のあるレースが楽しめるようになった。また「ガレージ」モードの強化、「クルーズ」モードの実装によって、車やコースの美麗なビジュアルを思う存分堪能できる。このボリュームで、価格は5,292円(税込)と抑え目なのは嬉しい。VRといえば、ホラータイトルのスリリングな体験に目が行きがち。たまには迫力のあるレースや美しい風景で、爽快感を味わうのも一興といえよう。

　最後は、株式会社ブライブが今週15日にサービスを開始したPC向けブラウザゲーム『カオスサーガ』が、わずか1日でサービスを終了し、Twitterを中心に話題となっているというニュース。本作は中国のLingyu社と共同で手がけたオンラインRPGで、「DMM.com」内の「DMM GAMES」で提供されていた。今回の件についてDMMは「DMM GAMES」の公式サイトで、「同ゲームの提供・運営元である株式会社ブライブより、同ゲームが他社の権利を侵害している可能性があるとの連絡を受けました」と明かし、「権利侵害が事実であれば、コンプライアンスの観点から弊社としても看過できかねる上、弊社の利用規約に違反することにもなるため、株式会社ブライブの同意のもと、『DMM GAMES』における『カオスサーガ』の配信を直ちに停止することと致しました」と配信停止に至った経緯を説明し、謝罪している。なお、既に「カオスサーガ」にてDMMポイントを消費されたお客様に対しては、ポイントの返還を済ませているとのことだ。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイト・参考サイトは以下より
・『ポケットモンスター サン・ムーン』公式サイト
http://www.pokemon.co.jp/ex/sun_moon/
・『DRIVECLUB VR』特設ページ
http://www.jp.playstation.com/software/title/pcjs50014.html
・『カオスサーガ』公式サイト
http://cos-dmm.brabragames.jp/