実写映画『亜人』主演の佐藤健、「賛否両論ある」と不安を吐露するも、「るろ剣チームに佐藤健なら見たい」の声続出!!

1611_ajin.jpg映画『亜人』公式サイトより。

 当サイトにて今年8月26日に既報(記事詳細)のとおり、「good!アフタヌーン」(講談社)にて連載中の桜井画門のマンガ『亜人』の実写映画化が決定。主演は佐藤健、監督は『踊る大捜査線』シリーズの本広克行が務め、2017年に公開を予定している。

 原作は、交通事故に遭い死亡するもすぐに蘇生し、“決して死なない”新種人類「亜人」であることが判明した主人公と、研究のために彼を追う日本国政府の戦いを描いたバトルサスペンス。コミックの累計発行部数は540万部を突破した大人気作だ。これまで3部作の劇場版アニメが公開されたほか、現在、第2クール目となるテレビアニメが放送されている。

 映画の舞台となるのは2017年の東京。主人公の永井圭を演じる佐藤の実年齢に合わせ、高校生から研修医に設定を変更。一部オリジナルストーリーも含まれるそうだ。また、ド派手なアクションも本作の見所のひとつだが、佐藤はスタントマンなしで“不死身アクション”に挑戦。さらに、亜人が操る自身の分身のような存在の黒い幽霊(Invisible Black Matter、略称IBM)の描写については、シリーズ累計興行収入125億円を叩き出した大ヒット映画『るろうに剣心』のアクションチームを迎え、これまでとは違った、新たなアクションに挑むという。

 2年ほど前に映画出演のオファーを受けたという佐藤は、「漫画原作の実写化は今もなお賛否両論あるものの、もはや今の時代を象徴しているようなところもあり、避けては通れないもの」とコメントした上で、「すぐに原作を読みこの作品を映画化したいと思った」「上手くいけば相当極上なエンターテインメント作品に仕上がるのではないかと手応えを感じております。楽しみに待っていて頂いて大丈夫かと」と、自信をのぞかせている。

 一方の本広監督は佐藤の起用理由について、「クールで達観したように見えて、実は熱いものを芯に秘めている感じが、本作の主人公にぴったりだと制作陣と満場一致で決定しました」とコメント。「『るろうに剣心』で魅せた身のこなしも、アクションが肝の今作で現場を引っ張ってくれる存在になるのではと期待しています」と、佐藤に絶大な信頼を寄せているようだ。

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