秋元康、新プロジェクトに「江口愛実の復活を！」と期待する声　STU48は「船酔いするからパス」だって？

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YouTubeより

　16日、AKB48グループや乃木坂46、欅坂46などのプロデューサーを務めている秋元康が、“次元を超えたアイドル”というコンセプトの下、2次元のアニメキャラクター8人＋それぞれの声優を務める現実世界（3次元）の8人で構成されたアイドルグループのプロデュースをすることを発表したのだが、AKB48ファンからは「そこに、江口愛実も加えてやってくれない？」「乃木坂版の江口愛実も作って欲しい」などといったリクエストが殺到した。

　8人のアニメキャラクターを手掛けるのは、現在大ヒット上映中の映画『君の名は。』の田中将賀氏や『けいおん！』の堀口悠紀子氏など、有名クリエーター8人がそれぞれ1人ずつを担当。声優は、国内在住の15歳から25歳までの女性を一般応募し、オーディションするということで、ヒットメーカー・秋元の新たなプロジェクトには、業界内外から期待の声が寄せられているのだが、2次元といえば、2011年に、AKB48の当時の人気メンバーだった、板野友美、大島優子、篠田麻里子、高橋みなみ、前田敦子、渡辺麻友の顔をCG合成したキャラクター・江口愛実が話題となっただけに、復活を望む声も少なくない。

「CG合成だということが明かされぬまま、突如現れた江口は、江崎グリコ『アイスの実』のCMで、いきなりセンターポジションを奪取。秋元をして『彼女こそ究極』といわしめたその美少女ぶりに、当時のAKB48ファンは騒然となりました。結局、『アイスの実』のCM『江口愛実誕生』篇で、江口がAKB48のメンバー6人の顔をCG合成して作ったこと、さらに声を、当時、研究生だった佐々木優佳里が担当していたことが明かされたのですが、その頃にはすでにファンが急増していたため、『CGでも何でもいいから、正式に加入させて』という声が寄せられ、今でもその声は絶えないため、秋元の新規プロジェクト発足に『愛実ちゃんも参加させて欲しい』というリクエストや、『どうせやるなら、現役のメンバーで新たにCG合成して欲しい』などといった声が飛び交っているようです」（芸能関係者）

　その一方で、AKB48グループ、乃木坂46、欅坂46と、すでに数多くのアイドルグループを手掛けている秋元なだけに、「新規プロジェクトに掛かりっきりになって、AKB48のプロデュースをおろそかにしない？」「まさか、AKB48は解散!?」などと、ファンの間で不安の声が広まり始めてしまっている。

「人気下落傾向のあるAKB48に比べ、乃木坂46や欅坂46の勢いが増しているだけに、AKB48ファンの間では以前から、『最近、乃木坂や欅坂に力を注いでない？』と、不満の声が広まっていたのですが、ここへきての新たなプロジェクト発足ということで、不満の声と共に、『AKB48はもう見切りをつけられるのではないか？』との不安も広まり始めてしまっているようです。また、今月10日には、瀬戸内7県をメインに活動する、AKB48新グループ・STU48の発足が発表されたのですが、船上に劇場が作られるということで、『船酔いするから、俺はパス』『何だか、迷走してないか？』などと否定的な声が目立ってしまっているようです」（同）

　昨年、新潟を拠点に発足したNGT48は、結成直後こそ注目を集めていたものの、その後の活動はいまいちパッとせず、「まずは既存のグループの人気を高めてから、新しいグループを発足させた方が良いのでは？」「NMB48も不人気だし、そんなにポンポン新しく支店を出して、大丈夫なの？」などと、ファンからは不安の声ばかりが増している。