ボードゲーム界のアカデミー賞「ドイツボードゲーム大賞」に日本で初めてノミネートされた『街コロ』がアプリ『街コロマッチ！』として登場!!

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――日夜膨大な量がリリースされるアプリゲーム関連情報。注目情報から世間の反応までを概観します。（週2回更新予定）

■『街コロマッチ！』

『街コロマッチ！』公式サイトより。

　Aimingが8月8日よりiOSにて、8月9日よりAndroidにて新感覚ボードゲームアプリ『街コロマッチ！』の配信を開始した。世界12カ国で販売され、世界最大級のボードゲーム賞「ドイツボードゲーム大賞」に日本で初めてノミネートされた、日本を代表するボードゲーム『街コロ』のアプリ化に、「あんまりないゲームジャンルだし、かわいいし、面白い！！」「街コロマッチってあの街コロなの！すぐインストールします！！」「誰でも一緒に遊べそう！！」と大きな話題が集まっている。

「ドイツボードゲーム大賞」とは、「映画界で例えるならばアカデミーショーだな」という意見もあるボードゲーム界で世界で最も権威のあるといわれている賞。「街コロ」は、通称「赤いポーン」と呼ばれる「年間ゲーム大賞」にノミネートされ、ホリエモンこと堀江貴文も自身のTwitter（@takapon_jp）で「おもしろそう」とつぶやいていた。

「街コロ」は自分の街を育てていくというゲーム。遊び方は簡単で、プレイヤーは時計回りに順番にサイコロを振ってゲームを進めていく。サイコロの出目によって、全プレイヤーが自分の街にある施設からコインをもらい、ターンプレイヤーのみ1件新たな施設を購入可能。ゲームに勝つには、もともと自分の街にある「麦畑」と「パン屋」にプラスして、「駅」「ショッピングモール」「遊園地」「電波塔」を建設することが必須。サイコロを使ったゲームなので、ボードゲームがあまり得意ではない人も運次第では勝つことができ、みんなでワイワイとゲームするのに最適なボードゲームだ。

　元のボードゲームにはストーリーやキャラクターがないのだが、今回配信された『街コロマッチ！』には、かわいいキャラクターと1人モードで楽しめるストーリーが登場。プレイヤーは街を作る会社に入社し、競合他社を相手に戦う新入社員だ。街コロバトルでライバルたちと戦い、勝利と友情を勝ち取っていくというハートフルストーリーに、「街コロにストーリーがついたのか！ どういう風になってくのか想像つかなくてすごく楽しみ！！」「キャラクターもかわいいし、これは需要が伸びますぜ」「吉崎観音先生のちみキャラ～キャラカードもかわいいし、この子たちがストーリーに絡む展開もあるのかと思うとドキドキですね」とファンからは喜びの声が上がっている。

　遊び方は、基本のベースはボードゲームと同様、街を育ててコインを集め、建物を建設していく。しかし、キャラカードや建設する施設の増加と進化、最大4人でのオンライン対戦などゲームならではの要素も多数追加されている。

『街コロマッチ！』では、最終的に「ランドマーク」と呼ばれる建物を設置した人の勝利。施設の組み合わせや配置、妨害などで様々な戦略を練ることができる。「これはシンプルだからこそ奥の深いゲームやな…」「運が悪くても策自体でどうにかなる可能性があるのがこのゲームの面白いところ」「ゲームはシンプルなものほど面白いってこういう感じだな！ ただ絶対勝ちたかったらめっちゃ考えなあかん～～！！」とプレーヤーたちは頭を唸らせているよう。

　ストーリーに沿ってゆったり楽しめるストーリーモードと、友達や全国のプレイヤーと遊べる対戦モードが選べるのもゲームならではの魅力。4人でのバトルロワイヤルや2対2のペア戦、また3人で協力してのNPC戦を楽しめる白熱のレイド戦など気分に合わせて遊び方を変えよう。

　ゲームを進めていくうえで大切なのが「施設カード」。施設にはそれぞれ特徴があり、コツコツコインを稼ぐ施設、大量のコインを稼ぐ施設、対戦相手のコインを奪う施設と「施設カード」をうまく活用することで様々な戦略を練ることができる。「キャラカード集めがメインになってる気もするがかわいいからよし！」「ここが複雑になったのが、ボードゲームとの一番の違いかな～でもなんか懐かしいぞ！」「施設はクエストクリアかガチャか！ カードが大いに勝負の分かれ目になるわけやな！」とカード集めに精を出すプレーヤーが続出中。ゲームを有利に進めてくれるキャラカードと施設カードを合わせると、リリース時点でカード枚数は400枚超え。これからもどんどん増えるようだがコンプを狙ってみるのも楽しみ方の一つかもしれない。

　街を育ててサイコロを振る新感覚のパーティーボードゲーム『街コロマッチ！』。日本が世界に誇るボードゲームをアプリでお手軽に体験しちゃおう！