ラブライバー号泣!? 『ラブライブ!』ボードゲーム発売も「いや、友だちいないから…」

1510_loveliveboardgame.jpg『電撃屋』公式サイトより。

 アニメにゲームと、さまざまな展開を見せる『ラブライブ!』が、遂にボードゲームにまで着手。スクールアイドル活動を行い、獲得したファンの数を競うシンプルながら奥深さを感じるボードゲームに、ラブライバーも「おもろそうチカ」と声を上げているが、なぜか多くのライバーは悲しみに打ちひしがれているようだ。

 今月1日より予約受付が開始された「『ラブライブ!』ボードゲーム ファン獲得▽スクールアイドル大作戦!」(▽=ハート表記)。TVアニメの1期&2期の世界観をもとに作られた同作は、μ’sメンバーで最大3人のユニットを組んで進めていくボードゲームとなる。ゲームデザインには『刀剣乱舞 -ONLINE-』の芝村裕吏氏を迎え、ゲーム中の盛り上がりやストーリー性を重視したルール設計を行っているとのこと。

 カードは80種80枚を用意。その多さには「そんなにあんのか!」と喜びの声も上がっているが、「絵はやっぱり使い回しっぽいな」と落胆する声も見られた。しかし、カード上に置いていくμ’sマーカーに、1期のOP曲「僕らは今の中で」の衣装姿を使用したり、ライブ会場をイメージしたスコアシートには、カードを置く際に必要な“パッション・ボーカル・アピール”という3つのステータスとファン(ラブライバー)の数を示すゲージが記されていたりと、『ラブライブ!』の世界を大事にしつつ、ボードゲーム本来の楽しさが味わえそうな仕上がりになっている。

「さすがにボードゲームはない」「誰だよ企画したの」といった声も上がっているが、多くのラブライバーは楽しみにしているようで、「買ってみるか」「ボードゲームとは渋い!」「ユニットが被り、リアルファイトに発展という流れで盛り上がりそうだ」「ボードゲームなんて滅多にしないよ!まあ、買うけどさ」といった声が上がっている。また、「この値段なら試しに買ってみてもいい」「破格値!」と、3,800円(+税)というお手頃価格にも魅力を感じているようだ。

 ただ一方で、「ボードゲームって、ひとりでも遊べますかにゃ?」「ボッチの俺には不要」「値段も安いし欲しいけど、ひとりでのプレイは寂しいよね」「友だちいないから、やりたいのにできないよ」といった悲しい声も多く上がっている。

 μ’sのライブ会場などで一体感を見せるラブライバー。LINEでグループを作り、何百人と情報交換を行っているラブライバーもいるという。自然と普段から接する友だちも増えそうなものだが、いざ蓋を開けてみれば、“ぼっち”なラブライバーは実に多いようだ。『ラブライブ!』のボードゲームということで売れ行きも期待できるかと思われたが、在庫の山という可能性も充分にありそうだ。

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