『おじゃる丸』小西寛子への誹謗中傷はフォロワー10万人の「ANiME SEiYU」! 長野県警とアニメ界の癒着疑惑も……

 容疑者は、相模原市在住でアニメなどのライターをしている40代の男。小西との面識はない。なぜ、このようなことをしたのだろうか?

「容疑者は、自分が運営していたサイトに掲載していた小西の写真を削除されたため、逆恨みして犯行に及んだと供述しているようです。しかし、小西に対する中傷は写真を削除される数年前から行われていました。たとえば、引退していないのにも関わらず小西が引退しているかのようなニュース記事が配信され、容疑者はそのリツイートを繰り返していました。容疑者が供述している『逆恨み』という動機は、背後関係を誤魔化すための嘘ではないかと、われわれは疑っています」(同)

 関係者の言う「背後関係」とは何か?

 小西は、かつて大手声優事務所と業務提携していたが、マネジャーから暴行を受ける事件があり、その声優事務所との関係は切れてしまった。ところが、その後、小西はおじゃる丸役に抜擢され、業界での注目度が急上昇していた。これを面白く思わない関係者もいたのである。

「これまで容疑者が特にこだわって書き込んできたのが、『NHKに高額なギャラを要求しておじゃる丸を干された』というものです。事実無根ですが、ある声優が、所属事務所関係者から『言うことをきかないと小西のようになるぞ』などと言われたという物騒な話も聞きました。とはいえ、今後も別の同種事件の捜査が進んでいますので、そちらの送検が整い次第、いろいろと出てくるかもしれません」(同)

 真相については捜査の進展を待つしかないが、ここに来て捜査を担当する長野県警について不可解な話も出ている。書類送検の手続きをしていた段階で犯人検挙につながる証拠が、捜査資料からごっそり消えていたというのである。

「当事務所は刑事事件や司法手続きに比較的明るいので、手続きの瑕疵に気付き、県警に出向いて説明を求めたところ、追送検の手続きをしてもらうことになりました。最近になって、長野地方検察庁の担当検察官から書類の不備等に関しての問い合わせが小西に直接ありました。刑事手続きにおいては『故意に構成要件が欠けるようにしていた場合』、証拠隠滅や幇助などの可能性もあります」

 捜査記録を検討すると、あたかも「容疑者の罪が軽くなるように」「送検できないように」するためであるかのような記載漏れがあり、3月3日には、別件告訴受理の際、副署長が報道機関の取材を遮断するような一幕もあったという。

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