その上、せっかくアニメ化された4作品は、いずれも原作小説から大幅な設定変更がなされていたりもする。はたしてライトノベル作家志望者の何割ぐらいが、「京都アニメーション大賞」への応募を決意するかというと、いくら京アニによるアニメ化というごほうびがあるとはいえ、わりと微妙な数字になるのではないだろうか(応募総数は発表されていないよう)。
とはいえ、 受賞作品はそこそこ高確率でアニメ化されるわけだから、受賞へのハードルが高くなるのもやむを得ないことなのだろう。それだけに、現時点では「京都アニメーション大賞」で唯一の大賞作『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のアニメ化作品は、京アニも気合を入れて制作に臨むはずと、多くのアニメファンが期待してきたところであったが、今回のPVは見事その期待に応える内容であったようだ。
現在はアニメ化企画進行中であるという文言とPVが発表されただけで、発表媒体や時期などの詳細はまだ未発表。京アニが総力を挙げて制作される(はずの)『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』はどんなアニメとなるのか、そして『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』に続く作品が「京都アニメーション大賞」で発掘されるのか、今後も京アニの動向に注目していきたい。
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