生き別れの姉だけじゃない!? 男性遍歴に“幻の5代目”など…国民的着せ替え人形・リカちゃんの“闇”が深すぎる件

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リカちゃん公式Twitter（@bonjour_licca）より。

　5月3日に誕生日を迎えた「リカちゃん人形」こと香山リカ。そんな中、9日放送の『月曜から夜ふかし』（日本テレビ系）が、リカちゃんファミリーの“闇”を放送し話題になっている。

　誰もが知る国民的着せ替え人形であるリカちゃんは、1967年にタカラ（現タカラトミー）から発売。これまでに3度デザインがリニューアルされており、現在発売されているのは87年発売の4代目リカちゃん。

　公式サイトによると、リカちゃんは「あかるくてちょっぴりあわてんぼうな小学5年生」、すなわち11歳。リカちゃんの製造工場および展示施設「リカちゃんキャッスル」がある福島県田村郡小野町が13年に発行した特別住民票によると、香山家は父と母にリカちゃんを含めた6人兄弟の8人家族なのだが、実はリカちゃんにはリエちゃんという生き別れの姉がいるという。

　番組が取材したタカラトミーのリカちゃん企画部によると、リエちゃんは「本当にいました。たしか職業もフライトアテンダント」だという。リエちゃんは72年に「姉のスチュワーデスのリエ」として発売され、たしかに存在していたのだが、ママこと香山織江の年齢が33歳に設定されたことを機にどうやら消息が不明になった模様。33歳のママにフライトアテンダントの娘がいるとなると、ママはパパと出会う前である約10歳ころにリエちゃんを生んでいたことになってしまうことから、その存在は亡き者にされたと番組は紹介していたが……。

　それについてリカちゃん企画部は「ちょっとそこは香山家のプライバシーなんで」と明言を避け、当のリカちゃんも公式Twitter（@bonjour_licca）で「リカにも知らないことがあるのね…」をしらを切っている状態だ。

　ちなみにだが、リカちゃんのボーイフレンドも4度リニューアルされており、初代のわたる君から数えると、リカちゃんは11歳という設定にもかかわらず5人の彼氏と付き合っていることになる。なお“今彼”は、08年から交際中のヘアスタイリスト志望のレンくんだ。

　また、公式サイトでは4代までと紹介されているリカちゃんだが、実は92年に5代目となる「ピンキーピンクリカちゃん」が発売されている。4代目と比べると色白で、どこか大人びた表情をしている5代目だが、「子どもウケが悪く、販売実績が伸びなかった」「誕生25周年記念商品として1年間のみ生産された」などの諸説から、すぐに4代目に戻されてしまっており、その存在は“幻の5代目”などと呼ばれているのだ。

　リカちゃんが知らない“闇”はまだまだあるかもしれない……？