『GANTZ』がさとうけいいちの手でフルCG映画に！　『ラブライブ！サンシャイン!!』新情報も!!【ざっくりアニメニュース】

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左：『GANTZ:O』、右：『ラブライブ！サンシャイン!!』、各公式サイトより。

　先週一週間のアニメ情報をお伝えする【ざっくりアニメニュース】。GW前とあって、普段よりはやや寂しいニュースの数も少なくやや寂しい印象だが、それでも見逃せない情報もあるので、今週もざっくりと紹介していく。

　奥浩哉の人気SFアクション『GANTZ』（集英社）が、『TIGER & BUNNY』や『神撃のバハムート GENESIS』などで知られる、さとうけいいちが総監督を務めるフルCGアニメ『GANTZ:O』として、今年10月14日からの劇場公開が決定！　さらにビジュアルやメインスタッフ陣も発表された。

『GANTZ』は、2000年から13年までにかけて「週刊ヤングジャンプ」で連載され、コミックの累計発行部数は2,000万部を超える人気作。04年にはTVアニメ、11年には実写映画化もされた。だが、映像化作品はいずれも原作コミック連載中だったために、どうしても尻切れトンボ感を否めないものだった。原作が完結を迎えた今、どんな物語やクライマックスを、今回のCGアニメでは見せてくれるのだろういか。総監督のさとうをはじめ、監督：川村泰、脚本：黒岩勉、制作：デジタル・フロンティアといったスタッフ陣の手腕に期待したい。

　続いても劇場版のニュース。新海誠の『彼女と彼女の猫 – Everything Flows -』が、5月21日から27日にかけて、「トリウッド」（東京・下北沢）にて限定劇場上映されることに！

　新海誠が00年に制作した自主制作アニメ『彼女と彼女の猫 Their standing points』を、新たな制作スタッフの手によって制作しなおされ、今年3月から「ウルトラスーパーアニメ」枠（TOKYO MXほか）にて放送された、1話8分で全4話の『彼女と彼女の猫 -Everything Flows-』。上映されるのはこの4話に、Blu-ray、DVDに収録される新規カットを加えた「完全版」となる。今夏には新作映画『君の名は。』の公開も控えている新海監督の原点に触れることができる一作だ。気になる人は上映期間が短いのでお早めに。

　気になる夏アニメからも、気になるニュースが届いている。

　なんと言っても夏の大本命『ラブライブ！サンシャイン!!』より、キービジュアル、メインスタッフ陣の名が明かされたほか、公式通販サイトもオープン。「ラブライブ！ School idol project」最新シリーズとなるが、前作が大ヒットとなっただけに、期待もプレッシャーも大きそう。監督：酒井和男、シリーズ構成：花田十輝、キャラクターデザイン：室田雄平といったスタッフ陣はどう応えるか。

 
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