花澤香菜の“初ヒロイン作”というだけが売りじゃない! おっさんロボファンが大好きな『ゼーガペイン』の魅力とは?

1601_zega.jpg『ゼーガペイン』公式サイトより

 昨年12月中旬に、今年3月26、27日に行われる「AnimeJapan 2016」内にて、ステージイベント「ゼーガペイン10周年プロジェクト発表」の開催が発表され、「新作の製作発表か!?」と喜んだり、「ソシャゲー化ぐらいだろ」と予防線を張ったり、とにかくおっさんロボアニメファンが沸き立っている2000年代の名作ロボットアニメ『ゼーガペイン』。

 ところが、ファンたちが超盛り上がっているのに対して、「そんなアニメあったっけ?」と若いアニメファンたちは大量に「?」マークを浮かべつつ、割と冷淡にスルー気味。

 10年前の作品だし、『機動戦士ガンダム』シリーズや『新世紀エヴァンゲリオン』のように、爆売れしたわけではない。当然の反応ではあるのだが、スルーするのにはあまりにもったいない作品。そこで、『ゼーガペイン』をざっくりと解説してみようと思う。誰に頼まれたわけでもないし、むしろおたぽるはバンダイビジュアルさんから絶賛・取材拒否中なのだが、この想い、消されたくないのである。

 さて『ゼーガペイン』は、メディアミックスプロジェクト・“プロジェクトゼーガ”の一環として作られたTVアニメで、06年4月~9月にかけてテレビ東京で放送された。舞台は近未来の千葉県・舞浜市。普通の高校生だったキョウは、突如現れた転校生シズノに導かれるまま、異世界での巨大ロボットとの戦闘に巻き込まれることに。戦いを経ていくうちに、疑問を抱え苦悩しながらもキョウは自分と仲間を守るため戦う――。

 とても夕方18時~18時30分に放送されていたとは思えないシビアなストーリー、残酷な運命に翻弄される多様な人物たちのドラマを描きつつ、キョウは学校の水泳部に所属しているため、かなりの頻度で女性キャラクターの水着姿が拝めるという見どころも嬉しいところも、手抜かりなく配備されていた。

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