「オタ女は、ほばメンヘラ」「彼女をジョジョに染めていくのが至高」 オタ男が語る“オタ女との交際”の現実

1510_otajyo.jpg映画『先輩と彼女』公式サイトより。

 かつて「別冊フレンド」にて連載されていた『先輩と彼女』(共に講談社)が実写映画化され、今月17日に初日舞台挨拶が行われた。監督・池田千尋や、主演・志尊淳(しそん・じゅん)&芳根京子(よしね・きょうこ)をはじめとした多く出演者が登壇。イベント終盤には、志尊と戸塚純貴という若きイケメン俳優が来場者に向け“エア・顎くい”が披露されるなど、黄色い歓声が飛び交う舞台挨拶となったが、それを知った世の男性はなぜか“オタ女との交際”についての議論を始めた。

 南波あつこ氏の『先輩と彼女』は、全2巻と短い作品ながらも、100万部を超える人気少女マンガ。“甘い恋”という野望を抱き、高校に入学した都築りかが、他の女子に恋をしている美野原圭吾(みの先輩)に恋をする、どんなにどんなに想っても届かない、甘くて苦い青春の恋物語となっている。映画のヒロインは、TVドラマ『表参道高校合唱部!』(TBS系)での連続ドラマ初主演が初々しかった芳根、先輩役は『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)でライト/トッキュウ1号を務め、その演技を観た映画『先輩と彼女』のプロデューサーが熱烈ラブコールを送ったという志尊が、それぞれ抜擢された。

 同映画の舞台挨拶で“エア・顎くい”を披露したことで、足を運んだ女性がキュンとしたからか。はたまた原作での、“りか”と“みの先輩”との出会いが、クロスワードをするも「セーラームーン出てくるヒーロー。○○○○○仮面」のカギに悩む“みの先輩”に、“りか”が「タキシード仮面」と答えたからか。それとも、まったく別の何かがあるのか……。その理由はわからないが、同舞台挨拶のニュースを受け、「オタ女を彼女にしてみたい――アニメやネットネタで盛り上がったり楽しそう」と漏らすオタ男が現れ、そこから“オタ女との交際”について話し合いが開始された。

“オタ女との交際”に肯定的な意見としては、「ガチのゲーマーの彼女がほしい」「『Fallout』や『悪魔城』やるような彼女だったから、嫁にしたら一緒にゲームできて最高」「オタはどうだっていいんだけど、映画オタクの彼女とかほしい」「アニメ興味ないけど、腐女子の彼女はほしい」「オタク彼女にしてみたいけど、オタ女ってクズ度ハンパなさそう」などが上がっている。自分が好きなジャンルのオタ女であれば、話が盛り上がると踏んでいるようだ。

 他にも、「彼女をオタクにしたらいいじゃん」「自分色に染めろよ。元々オタ女だったやつは面倒くさいぞ」「彼女にオタ趣味を教えて一緒に楽しむのが理想だろ。元々オタの女なんて変なこだわり持ってそうで怖いわ」「男兄弟の『ジャンプ』読んでたわ程度の知識の子を、オタに育てるのが楽しいな」「オタ趣味に興味なかった彼女をジョジョに染めていくのが至高」など、自分の手でオタク化するのであれば“アリ”という声も見られる。

 ただ、「女オタは基本面食いだぞ」「オタ女はオタ男に興味ないから無理」「たぶん、オタ女の好きなアニメは男と違うから話合わん。さらに、オタ女はオタ男とは付き合いたくない」と、“オタ女の好きな男性はオタ男ではない”とする人も多い。

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