フリーアナウンサーの高島彩が、他局出演を解禁したことが話題となっている。7日放送のテレビ朝日系の人気トーク番組『徹子の部屋』に出演。古巣のフジテレビ以外の民法地上波には初登場となる。
高島彩は2010年末をもってフジテレビを退社し、翌2011年には、人気ミュージシャンゆずの北川悠仁と結婚。2014年には第一子が誕生していた。
高島といえばアイドル的な人気を獲得していたアナウンサーである。他局でも引っ張りだこではないかと思われるが、なぜ今まで露出がなかったのか。
「子育てに忙しかったというのもあるでしょうが、変な騒ぎたてを起こされたくないというのが実情でしょう。高島さんの夫である北川悠仁の母親は、神道系の新興宗教団体の教祖です。高島さんの義理の母が“教祖様”なんです。2人が挙式をした神社も、宗教団体の総本山であることが話題となりました。宗教ネタが週刊誌などで大きく報じられたことで、高島さんはかなりショックを受けていたようです」(業界関係者)
しかし、芸能人は信心深いことで知られ、占いや宗教にハマる人間も多い。特定の宗教団体の信者であることは別に珍しいことではない。中には、宗教団体の広告塔となる芸能人もいるが、高島の場合そうした活動は行われていない。それでも、何か問題があるのだろうか。
「彼女自身がどうかはわかりませんが、夫の北川悠仁はかなり熱心な信仰の形跡がうかがえます。結婚式を挙げた総本社では、ゆずのコンサートが何度も行われており、熱心なファンは“聖地巡礼”として訪れるほどです」(同)
つまり、高島の場合、子持ちのママタレとして売り出そうにも、夫や、義理の母親に触れるならば、つねに“宗教の影”がちらつくということだろう。家庭の話に一切言及しない、となるのもかえって不自然だ。結果的にテレビ業界的には使いづらいというのが実情であったと言える。
今回の他局地上波解禁には、彼女の周辺に何かしらの変化があったのだろうか。いずれにせよ、地上波で“アヤパン”が見られることを喜ぶファンは多いだろう。今後の活躍を見守りたい。
(文=平田宏利)
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