ユービーアイソフトが2020年にテーマパークをオープン! 注目を集めるゲーム発のアトラクション

te-mapa-ku.jpgYouTube『Les coulisses de l’attraction Lapins Crétins au Futuroscope』より。

 ゲーマーのための“新世代型テーマパーク”が2020年にオープンするということだ。アトラクションのテーマとなるのは、『アサシン クリード』などを手がけるユービーアイソフトが手がけるゲームの数々だ。

■ゲームのテーマパークがクアラルンプールに建設

 フランスの大手ゲーム会社・ユービーアイソフトは先頃、同社のビデオゲームをフィーチャーしたテーマパークを、2020年にマレーシア・クアラルンプールにオープンする予定であると発表した。

 まだ名前は決まっていないが、このテーマパークはクアラルンプールの中心部に構える1万平方メートルほどのインドア施設になるということだ。遊戯施設やショーなどは、同社のビデオゲームタイトルの世界に基づいた内容になる。

 計画を主導するのは同社の関連子会社・Ubisoft Motion Picturesで、地元マレーシアの不動産開発会社・RSG社との提携により建設が進められていくという。ちなみにRSG社は、マレーシアで来年にオープンする映画をテーマにしたテーマパーク「Movie Animation Park Studios」を手がけている会社でもある。

 一方、Ubisoft Motion Picturesはすでにユービーアイソフトのタイトルの映画化に着手しており、映画『アサシン クリード』は16年11月公開を予定している。ほかにも『ラビッツ』、『スプリンターセル』、『ゴーストリコン』、『ウォッチドッグス』の映画化が進められているということだ。また、同社は昨年、フランスの大規模テーマパーク・フュチュロスコープ(Futuroscope)内に『ラビッツ』をテーマにしたアトラクション「The Rabbids Time Machine」を開設。テーマパークの業界団体の賞を受賞するほど好評で、このことが今回の新テーマパーク計画の決め手になったのではないかといわれている。

「そこではすべての来場者はプレイヤーとなり、すべてのアトラクションは遊び場で、すべてがゲームの世界の中にあります」と上級副社長のジャン・ド・リビエル氏は発表の中で述べている。

 映画にとどまらず今回はテーマパークと、続けて他業種へ手を広げるユービーアイソフトに、数年後どのような多角化の相乗効果がもたらされるのか、そしてビデオゲーム会社が手がけるこのテーマパークがどのようなものになるのか注目が集まる。

ユービーアイ・ザ・ベスト アサシン クリード エツィオ サーガ 【CEROレーティング「Z」】

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いったいどんなテーマパークになるのか……あと5年、お金をためないと!

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