■可能性が広がる“ゲーム発アトラクション”
ビデオゲームからスピンオフしたテーマパークの話題はこのところ増えている。
『アングリーバード』でお馴染みのRovioは、すでにフィンランドで操業しているテーマパーク「アングリーバード・ランド」を、中国に相次いでオープンさせる計画を昨年末に発表している。なんと2018年までに9カ所の「アングリーバード・ランド」を中国国内で開園させるというから驚きである。
そしてこの5月には任天堂がテーマパーク事業へ進出するというアナウンスがあった。ユニバーサル・スタジオの運営会社であるユニバーサル・パークス&リゾーツと提携し、同社看板キャラクターの「マリオ」の世界を表現したアトラクションを共同で開発する。今のところはまだ具体的な開設時期や場所などの情報は明らかになっていないが、世界各地のユニバーサル・スタジオ、とりわけ大阪のUSJでマリオのアトラクションが楽しめるのは画期的な出来事になるだろう。
ちなみにUSJではこの夏、期間限定のシューティング型サバイバルホラー・アトラクション「バイオハザード・ザ・リアル3」を開設して好評を博している。こうした例を見てみても、ビデオゲーム発のアトラクションにはいろんな可能性が広がっていそうだ。
(文/仲田しんじ)
【参考】
・Games Industry
http://www.gamesindustry.biz/articles/2015-09-07-ubisoft-will-open-a-theme-park-in-2020
ユービーアイソフトが2020年にテーマパークをオープン! 注目を集めるゲーム発のアトラクションのページです。おたぽるは、コンシューマーゲーム、ゲーム、ユービーアイソフト、アングリーバード・ランド、ユニバーサル・スタジオ、新世代型テーマパークの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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