「小学生でハロコン初参戦」「加護ちゃんに会いたくてオーディションに挑戦」 生粋のハロヲタ・小桃音まいのルーツに迫る

1506_otonemai_01.jpg写真/山本宏樹・デルタフォト

 2009年に18歳でアイドルとしてのキャリアをスタートさせた“まいにゃ”こと小桃音まいは、グループアイドル全盛の時代にソロアイドルながら年間300 本という膨大な量のライブ活動を行って存在感を示し、2013年8 月14 日にメジャーデビューを果たした。最近はソロアイドルの数も増えて市民権を得つつあるが、彼女は紛れもないパイオニアであり、現在も第一線で活躍する現役のソロアイドルだ。

今回は、デビュー6周年を迎えて、小桃音まいツアー2015「MAI RING」と題した日本&台湾ツアー開催中の彼女に“なぜアイドルを目指したのか”、その原点を振り返ってもらった。

■小学生からハロコンに参戦

――アイドルに興味を持ったのは何歳の時ですか?

小桃音まい(以下、小桃音) 最初に興味を持ったのが小3の時です。お兄ちゃんが「学校でモーニング娘。がはやっているんだよ」って教えてくれて、曲がカッコ良かったのもあって一緒にテレビを観たり、曲を聴いたりするようになりました。ちょうど辻(希美)ちゃん、加護(亜依)ちゃんの4期生が入った2000年頃です。ちょっと前までランドセルを背負っていた年齢の子が華やかなステージに立って、スターになっているのが衝撃的で、憧れの存在でした。

――辻ちゃんと加護ちゃん、どっち派だったんですか?

小桃音 私は加護ちゃん派でした。顔がストライクだったんです。ちょっとロリ顔なのが好みで、今もそういう系統の顔が好きなんです。あと声や歌い方も好きでした。加護ちゃんは加入当時、コーラスぐらいしか歌っていなかったんですけど、「I WISH」(2000年)では歌パートも増えてスゴく歌声が可愛くて、あらためて好きになりましたね。友達とカラオケに行った時も、「私は加護ちゃんのところ!」ってパート分けを決めて「I WISH」を歌っていました。

――周りの友達も、モーニング娘。が好きだったんですか?

小桃音 みんな大好きで聴いてました。それぞれ推しメンがいて、当時は駄菓子屋さんに行くと10円ぐらいで買えるカードがあったじゃないですか? それを友達と買いに行って交換してました。

――ライブにも足は運んでいたんですか?

小桃音 はい。たしか小学校6年生かな。初めてハロコン(ハロー!プロジェクトのコンサート)に行って、それが人生で初のライブ体験だったんです。私は地元が神戸なので、大阪城ホールまで観に行きました。

――小学生にして、ハロヲタのヲタ芸を目の当たりにしたんですね。

小桃音 ライブが始まる前から、はっぴや特攻服を着た人たち、全身に写真を貼り付けた人たちがいて、お祭りの会場みたいで楽しかったですね。ライブの盛り上がりもスゴくて、サイリウムもキレイで、初めての体験でライブが大好きになりました。

――あの雰囲気を最初から受け入れられたのは適応能力がある証拠ですね。ちょっと怖いな……とは思わなかったんですか?

小桃音 まったく怖くはなくて、とにかく面白くて楽しかったです。

――モーニング娘。以外にも、ハロプロの派生ユニットなどは聴いていたんですか?

小桃音 ハロコンに行ってからハロプロ全体が大好きになって、ミニモニ。さんを筆頭に、あやや(松浦亜弥)さん、タンポポさん、プッチモニさんは追っていました。そこからメロン記念日さんや太陽とシスコムーンさん、平家みちよ(現みちよ)さんなど、ハロプロ全般を聴くようになりました。もともと、つんく♂さんの作る曲が大好きなので、いろんなグループさんを聴いていましたね。

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まいにゃーー!

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