後藤真希の加入に当時のモー娘。のメンバーたちは…!?　今だから語れる元モー娘。の“暴露話”

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安倍なつみオフィシャルWEBサイトより。

　12月12日放送のバラエティ番組『バナナマンの決断は金曜日！』（フジテレビ）は、元モーニング娘。たちの同窓会の模様を放送。当時は語られることがなかった、メンバー間の確執が明らかとなった。

　集まったのは、中澤裕子、安倍なつみ、保田圭、吉澤ひとみ、小川麻琴の5人。まず話は、結婚生活や子育てについて。結婚して母親となった中澤は現在、子育ての環境のため福岡に移住。そこでタレント活動を続けており、子育てでわからないことがあったら辻希美から聞いているという。また、昨年結婚した保田は“妊活”中で、夫と一緒にお風呂に入っていることも明らかに。

　そして話は、後藤真希の加入について。1999年、唯一の3期メンバーとしていきなり加入し、その直後に発売されたシングル「LOVEマシーン」でセンターを飾った後藤。「いきなり『LOVEマシーン』のジャケ写（撮影）のときセンター（が後藤）で、何ごとかと思った」と、それまで不動のセンターだった安倍にはやはり思うものがあったようだ。また、中澤から「イラっとした？」と聞かれると「いや……、うん！」と返すなど、安倍は後藤に対しジェラシーを感じていた模様。これには保田も「私たちはずっとコーラスだったから、後藤も当然コーラスから始まると思った」と当時の驚きを語った。

　センターを奪われた形となった安倍はやはり悩んでいたようで、中澤に苦悩をもらしていた。ちなみに安倍は当時、周りの誰も信用していなかったといい、メンバーみんなでご飯に行こうとなった時も最後まで来なかったとか。だからこそ、安倍がメンバーに「今日はご飯に行かないんですか？」と初めて言ったときは、中澤だけでなくメンバー全員が騒然としたという。

　当時のメンバー同士の仲については、11月放送の『まさかのタメ年トークバラエティ ビックラコイタ箱』（日本テレビ系）で石川梨華が「（当時は）メンバー同士ではプライベートでは遊ばない。モーニング娘。はメンバー同士がライバルなんです」と明かしたことも記憶に新しい。

　ほかにも、「矢口は縁が切れない人」「現状は彼女が自分でクリアしなきゃ」「一緒に仕事がしたい」などと渦中の矢口真里について語ったり、「今のアイドルは完成されている」とAKB48など今のアイドルについても触れたメンバーたち。こういった元アイドルたちが当時を語らう様子は、これまでではおニャン子クラブなどでたびたび見られてきたが、ここ最近ではモー娘。でも見られるようになってきた。当時はタブーだった話題もこうして話しているだけに、今後も彼女たちの思い出話ならぬ、暴露話に期待したいものだ。

※記事中に誤りがあったため修正いたしました（12/16）。