追ってきた記者だからわかる! 「アリスプロジェクトを語る夕べ」で語られた彼女たちの“成長”と“魅力”

追ってきた記者だからわかる! 「アリスプロジェクトを語る夕べ」で語られた彼女たちの成長と魅力の画像1記者が選んだ記事に対するトークも盛り上がった。

 平日の夜にも関わらず、熱い男たちが東京・高円寺に集まった。7月29日、ロケットニュース24の主催で、今や“地下最強”のアイドルと言われる仮面女子(アリス十番、スチームガールズ、アーマーガールズの複合ユニット)が所属する事務所・アリスプロジェクトの魅力を語る「アリスプロジェクトを語る夕べ」が開催された。筆者も、さまざまな媒体でアリスプロジェクトを取材してきている身として、大変興味深いイベントだ。まず、高円寺という場所のチョイスが、個人的にグッと来た。かつて取材したアリスプロジェクトのメンバーが、「高円寺は昔、ライブでよく来ていて、激安スーパーもあったのでよくそこで買い物をしていた」と思い出を懐かしく語ってくれたことがあったのだ。高円寺は、アリスプロジェクトに縁のある場所なのだ。

追ってきた記者だからわかる! 「アリスプロジェクトを語る夕べ」で語られた彼女たちの成長と魅力の画像2会場には、月村麗華のファン“麗華組”のメンバーが集まる!

 さて、イベントの出演者は、今回のイベントの発起人でもあるロケットニュース24の佐藤英典、アリスプロジェクトのオフィシャルスチールも担当している日刊アイドルのオカモトトシナガ、アリスプロジェクトのニュース動画も配信してくれているニュースサイト・東京スポーツの山本粛、今回はジェイソンマスクを被って覆面参加となった男の情報局の虎男の4人。どの媒体も、アリスプロジェクトのニュースを知るためには、欠かせないところばかりで、ファンなら一度は目にしたことがあるはずだ。そして、ゲストはアリスプロジェクトの専用劇場P.A.R.M.Sに週3回は通うというお笑いコンビ・東京ダイナマイトのハチミツ二郎、元アリス十番のメンバーで、今は同事務所のマネージャーとして活躍する月村麗華。日々、アリスプロジェクトを追い続け、アリスプロジェクトに精通した人々が、“アリスプロジェクト愛”を語った。

 このイベントは、出演者たちが“記者目線”で語っているのが面白い。今回の目玉は、各媒体が選んだベスト記事だ。ベスト3を挙げていたが、ここではNo.1に選ばれた記事とその理由を紹介したい。

■「男の情報局」2013年12月22日のイベントレポート
「スチームガールズ月宮かれん 念願の落ちサビを担当!父親登場で場内騒然」

 スチームガールズの月宮かれんのお父さんの登場よりも、同ユニットのメンバー、亀田伶央奈が印象に残ったこのイベント。月宮かれんが、自分には取り柄がないなどとネガティブな発言をした際、亀田伶央奈がなぜそんなことを言うのかといさめ、生誕祭がちょっと険悪ムードに。しかし、亀田伶央奈は、スチームガールズが歌う「destiny」の作詞をしたのは月宮かれんで、生誕祭でまだ「destiny」が歌われていないことを指摘。そして、その日のセットリストは歌い終わっていたにもかかわらず、急遽「destiny」を歌うことになった。生誕祭は最終的には盛り上がったが、この亀田伶央奈のいさめ方がすごいと思った。亀田伶央奈には、周りが自分と違う意見である時も、自分の意見を通す強さがある。

■「東京スポーツ」2013年1月3日のレポート
『アイドル達の死闘「ヲタク満足度投票」』

 ヲタク満足度投票とは、P.A.R.M.Sの来場者が、その日のライブを観て“満足した”と思った出演アイドルに投票するシステムで、投票結果がそのアイドルやユニットの評価に繋がる。当時は、所属タレント全員が投票箱に行き、自分で開票していた。開票の際、メンバーは投票箱を持って振るのだが、箱を持った瞬間にだいたいの自分の票数が分かってしまう。人気があるメンバーはまだしも、人気がないと自覚しているメンバーは「票がなかったらどうしよう」という焦りが表情に表れていた。自分が長年メンバーを追っているからこそ分かってしまったことでもあり、そんなシビアな現実こそ、記者として伝えるべきことだと思った。ちなみにだが、動画のスタッフはそれを見落としており、その瞬間を動画では収めることができなかった。

仮面女子

仮面女子

アイドルもアツければファンもアツいし、記者もアツい!?

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