追ってきた記者だからわかる！ 「アリスプロジェクトを語る夕べ」で語られた彼女たちの“成長”と“魅力”

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■「日刊アイドル」2014年6月1日藤崎麻美卒業公演レポート
「【アリス十番／仮面女子の魂　藤崎麻美】卒業〜後編」
　藤崎麻美はアリスプロジェクトの始まりであり、彼女がいなければ、ヘドバンや客席ダイブといったアリス十番のコンセプトはなかったと言っても過言ではない。だから、記事はただのウェブログにしたくないという想いがあり、自分が観たドラマとして、ストーリのあるものにしたかった。卒業公演で、藤崎麻美はまったく泣かなかったが、「最強☆サマー」（卒業する藤崎麻美のために、彼女と過ごした夏をテーマにアリス十番のメンバーが作詞をした曲）で藤崎麻美が初めてアリス十番の立花あんなに手を差し伸べたという場面があり、その時に自分が感じた彼女たちの気持ちを書いた。そして、藤崎麻美が卒業したアリス十番にとても期待しているという意味も込めて、記事をアップした。

右から、虎男、山本粛、オカモトトシナガ、佐藤英典。

　さて、主催のロケットニュース24はというと、感動的なエピソードが多い上記3媒体と異なる記事を選んでいたので、本記事では流させて頂く。

　イベントの最後には、出演者とゲストが現在注目しているメンバーを挙げるコーナーがあった。それぞれの注目メンバーとその理由は次の通りなので、すでに推しメンがいる人も、これから応援してみようと思った人も、ここに名前が挙がったメンバーに注目してみると、新たな魅力を発見できるかもしれない!?

■月村麗華
桜のどか（アリス十番）
　運動が苦手なメンバーなのに、ライブする曲数が増えた今でもまったく倒れたりしないので、すごく努力をしていると思う。リーダーという立場なので、面倒くさいことを任されたり、精神的にも辛いことがあるはずなのに、今や仮面女子というよりもアリスプロジェクトのリーダーという感じになっている。

■東京ダイナマイト・ハチミツ二郎
澤田リサ（スチームガールズ）
　特に推しメンはいないが、そういう状態で観ていて、ここ数ヶ月で成長したと思ったメンバー。休んでいるメンバーがいた時、積極的に前へ出て行く張り切りぶりがよかった。前に出せば出すほど、輝くメンバーだと思う。

■男の情報局・虎男
黒瀬サラ（スチームガールズ）
黒木ひなこ（アーマーガールズ）
　黒瀬サラは、ガツガツしたところが無いのがいいが、そう見えて実は、センターを譲りたくないという真の強さがあるところがいい。黒木ひなこは、アーマーガールズのリーダーになってから、質問に何でも答えてくれるようになった。こちらから聞かなくても、メンバーを代表して答えてくれるところがいい。

■東京スポーツ・山本粛
スライムガールズ
　アリスプロジェクトに所属する新人たちのユニット、スライムガールズは、観ていると元気があると思うし、大きくなってきている。

■日刊アイドル・オカモトトシナガ
愛沢美奈（ぱー研！）
月野もあ（ぱー研！）
　メンバーたちと近い立場にあるオフィシャルスチールとして、撮影しやすいメンバーが注目メンバー。スライムガールズからぱー研！に昇格した、愛沢美奈と月野もあは写真が撮りやすい。期待を込めている部分もあるが、これまで昇格したメンバーは写真が撮りやすいメンバーなので、順当だと思う。

■ロケットニュース24
川村虹花（アリス十番）
　メディアが期待する“おいしい”リアクションをとってくれる。優等生である同じアリス十番の森カノンや桜雪に対して、川村虹花は未知数なものを含んだブレイクする可能性を持っている。

イベント終了後には、月村麗華とのチェキの撮影会が行われた。

　イベントでは時間が延長されるほど、アリスプロジェクトの成長ぶりやよりよくさせるためのアイディアが熱く語られた。そして、その熱い想いは止まらず、今後はメンバーも招いて「アリスプロジェクトを語る夕べ」を定例化していきたいという流れに。これからも彼女たちの成長を見守りながら、第2回の開催にも期待したい！
（取材・文／桜井飛鳥）

 
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