メンバーも元気に対応してくれました!

柵ごし、選抜メンバーの握手時間短縮(!?)etc…41日ぶりの「AKB48握手会」現場レポート

■オープンレーンで柵ごしの握手

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 そんな中、大きく変わったのは握手そのものの形式だった。これまで握手が行われていたのは、カーテンで仕切られた個室ブースの中だったが、今回は「オープンレーン」と呼ばれる見通しのよいブースに変更。その前には手荷物をスタッフに預けられ、さらに首からかけるホルダーなども禁止と厳格化されはしたが、ファンの導線をふまえたものなのもあって、その手順は予想以上にスムーズ。またオープンレーンへの変更は不審人物のチェックの意味が大きいと思われるが、ファンからすると「別のレーンのメンバーが見やすくなったことで、列に並んでる時の楽しみが増えた」という声もあった。

 また、ほかにも「メンバーとの間に(以前はなかった)柵がある分遠く感じる」という声もあれば、「最初から正面で見れるのはうれしい」と、会場に訪れたファンの感想はいろいろ。「ギリギリまで握手してた子ができなくなった」という声もあれば、「いや、それでも“剥がし”が来ても手を話さず話してくれた子もいた」という声もあった。ただ、「特に選抜メンバーは握手時間が短かった」という声は多く聞かれ、実際、回転を早くしすぎたのか、人気メンバーにも関わらず、早々に列が途切れている光景も見られた。

 ともあれ、今回の握手会全体を通して印象的だったのは、約40日ぶり、そして総選挙後初の握手会とあって全体的に空気が明るかったこと。5月の傷害事件はファンにとっても握手会そのものを考えさせることになった。今回、無事に復活の第一歩を刻むことができたAKB48握手会。ここから運営とメンバー、そしてファンそれぞれが握手会のありかたをより意識しつつ、安心して楽しめる握手会を再び築いていくことを期待したい。
(文/大坪ケムタ)

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