“エレガントかつ美しい”謎解きを目指すも無残…「DEATH NOTE×リアル脱出ゲーム」プレス公演レポート

 このままではマズイ!

 焦った筆者はとりあえずチームのテーブルに戻り、手近にあった謎解きに挑戦。“なぞなぞ”のような設問から、ひらめきの女神に頼りたくなるような難問まで、いくつもの問題とにらめっこすること数分――チームメイトが次々と解いていく姿を傍観する筆者がいました。

 ちなみに問題は、こんな雰囲気のものが出題されます。(これはあくまで例題です。本番の謎解きとはまったく関係ありません)

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【櫛のようなマーク+「2014」という数字の下に、赤・白・青の丸が規則的に28個並んでいる図+積み木らしきイラスト-月のマーク-靴の図=?】

 ヒントは、「デスノートの持ち主」です。これを5分以内に解ければ、脱出成功も夢ではありません。

 解けましたか?

 答えは「しにがみ(死神)」でした。

 解き方は、まずそれぞれのイラストを文字にして「くし+にがつ+つみき-つき-くつ」と書きます。そして、足し算引き算の指示通り残った文字をつなげたものが答えです。知ってしまえば単純だけど、予備知識なしにこれを考えるのは至難のわざ!

 もう一度言いますが、この問題は本番の謎解きには一切関係ありません。会場にこのパネルは置かれていませんので、ここで解いて謎解きの雰囲気だけ味わってみてくださいね。こうした『DEATH NOTE』にちなんだ問題を素早く解き明かし、浮き彫りにされていく更なる謎を紐解いていくのが本イベントの仕組みです。問題の難易度は例題と似たようなレベルのものも含まれつつ、ほとんどがこれ以上の難問。心して解きにかかってください。

 それにしても、イベントスタートから数分間の筆者は本当にひどかった。連想ゲームで解けそうな問題さえ解き明かせず、何を質問されているのかも悩むような難問を猛スピードで解いていくチームメイトを眺めるしかできなかったんですから。ここまで何もできないと、ある意味達観するといいましょうか、まぁおおかた予想通りの展開といいましょうか。気分は「よきにはからえ」状態で、これはこれで楽しい……。

 ……って、いやいや! 気を取り直した筆者は、チームメイトとのコミュニケーションに成功。なんとか謎解きにも参加しつつ、意見を交換していきます。相変わらず謎は一つも解けていませんが、よしよし。だんだんイベントに溶け込めてきましたよ!!
 
 すると、そこで司会進行のヒミツキチオブスクラップ店長・青木さんが颯爽と登壇。何事かと見守る参加者たちに告げられたのは、事件の入電――ではなく進行トラブルのお知らせでした。謎解きは一時中断するも、すぐにトラブルは取り除かれ謎解き再スタート。これはプレス公演ならではのハプニングと言えるかもしれません。これで本番は滞りなく進行されるはずです!

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