平松可奈子の『ロリータ道!!』 第5回

強さを兼ね備えた『黒執事』のエリザベス・ミッドフォードに平松可奈子が学ぶレディ道

——かわいいものに甘いもの、陰のあるもの、ちょっと神秘的なもの……時代でいえば中世ヨーロッパ、レースにフリル、リボンに薔薇! 元SKE48・平松可奈子がときめく、二次元作品のロリータやゴシックの世界を思う存分召し上がれ。

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 皆さんお久しぶりです! 平松可奈子です(*^^*)!!

 もうすぐ桜の季節がやってきますね☆ 桜の木の下で誰とお花見したいか考えていたのですが……やっぱり優雅に、このお方達と桜を見たい! 今回ご紹介するのは、最近映画化もされました枢やなさんのマンガ『黒執事』です。

 平松も大、大、大好きなこの作品。最近は学園ものにも発展して、どんどん面白くなってきていますね。映画はもちろん、SKE48の中西優香ちゃんと木崎ゆりあちゃんと観に行きました。個人的には、葬儀屋が良かったです……。

 さて、作品の中から今回ピックアップするキャラクターは、女王の番犬・シエルの婚約者リジーことエリザベス・ミッドフォードです。

 お嬢様なだけに、いつもドレスが違って、登場するたびそのファッションに注目してしまいます。

 シエルの婚約者として、いつも明るく健気なリジー。女王の番犬として、汚い世界を見ざるを得ないシエルをいつも側で支えて、綺麗な世界を見せてあげることができる人。言葉では語られていないけど、リジーは色んなことをきっとわかっていて、闇の世界をたくさん見ているシエルに平穏な日常を届けている彼女には、シエルへの深い愛を感じます。

 そして何より、リジーの魅力は可愛い容姿、ピュアな心だけでなく、絶対的な強さを兼ね備えているところ! 豪華客船編はまさにリジーの大無双でした!

 シエルの前では可愛い女の子でいたかったリジー。しかし、ピンチの時、リジーの持つ強さをシエルの前で見せる時が来ます。可愛いドレスに包まれながら、最愛の人を強さで守る。その姿はとても凛としていて美しかったです。

 リジーはシエルの前では可愛い女の子でいたかったはずですが、そんな光景を目の当たりにした後、シエルはこう言うのです。

「レディにこのような手間を」

 そう、どんなに強いリジーを見ても、シエルは彼女をレディと呼ぶのでした。

 独特の世界観、主人と執事の関係時代背景、凝っている背景や衣装萌え要素もたっぷりの『黒執事』。これからも引き続き大注目です!

今回、『黒執事』の「エリザベス・ミッドフォード」から学んだロリータ道、

それは……

「レディとは、強さも兼ね備えてこそ成り立つものよ!」

 大切な人は自分で守る。

 か弱くも強くもなれる女性こそ、本当のレディなのではないでしょうか。

 それではまた、お会いしましょう☆

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<第5回の写真は、手づくりガーターベルト!>

*************お知らせ*************

 4月4日から、初舞台『グッバイジョーカー』に出演します。

 お時間のある方は、ぜひ観にきて下さい。

(撮影/篠田 工(go relax E more)、ヘアメイク/牧内 優)

平松可奈子(ひらまつ・かなこ)
1991年、愛知県生まれ。SKE48の1期生としてデビューし、2013年4月に卒業。SKE48「二次元同好会」のメンバーとしても活躍した。11月13日にリリースした初のソロDVD『平松可奈子 セカンド ステージ』を皮切りに、本格的に芸能活動を再開。マルチタレントとして活動中。
公式ツイッター<https://twitter.com/kanaco1114
公式HP<http://bigpapa.co.jp/talent/kanako-hiramatsu.php

強さを兼ね備えた『黒執事』のエリザベス・ミッドフォードに平松可奈子が学ぶレディ道のページです。おたぽるは、人気連載アイドルアイドル&声優の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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