発売から1日経ったPlayStation4に早くも不具合の報告!? 購入者の評価は?

1402_ps4.jpg「PlayStation4」公式サイトより。

 2月22日に日本国内で待望の発売となったPlayStation4(PS4)。発売を記念して、銀座ソニービルでは前日に深夜販売イベント「PlayStation4 COUNT DOWN」を開催。『KILLZONE SHADOW FALL』、『FIFA14 World Class Soccer』といったソフトのエキシビジョンマッチが行われた。その後、セガ『龍が如く 維新!』の名越稔洋氏、スクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』プロデューサー兼ディレクター・吉田直樹氏、KONAMI『METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES』の小島秀夫氏らが登壇し、PS4の手応えや新作ソフトのPRを行うなど、深夜ながら盛り上がりを見せていた。

 海外での先行発売を経て、日本国内でもようやくリリースとなったが、さて、購入者の反応はどうだったろうか。ネット上の声などと共に“お祭り騒ぎ”を振り返ってみよう。

 まず店舗での販売状況だが、発売初日はPS3時と比べてさほどの混乱もなく、在庫もしっかり確保されていた模様。オークションサイトなどでは、4万円即決や定価以下での売り逃げも散見されるなど、希望者には十分に行き渡る数量が出荷されていたようだ。

 ただし、Amazonで予約購入をした人は、配送が遅れてしまうというトラブルもちらほら。ここでは、店頭組と通販組でわずかながら明暗が分かれた形になった。

 さて、肝心のソフトとその操作性だが、『Call of Duty:Ghosts』や『Battlefield4』などのFPSは、「(アナログスティックにはまだ慣れないけど)ヌルヌル動く!」、「背景がクリア」といった好意的な意見が多数。画質や操作性が大幅にアップしたことを実感するユーザーが多かった。

 動きの滑らかさでは、PSストアもサクサク動き、PS3よりもストレス・レスな環境になったと高評価。ただし、ソフトによっては、ダウンロードに数時間を要するソフトもあるなど、まだまだ改善の余地がありそうだ。

 また、注目タイトルの『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』もベータテスト開始から多くのユーザーがアクセスしてログイン待ちが発生するなど、人気ぶりを示した。

 しかし、PS4のファースト・リミテッド・パックに同梱されているソフト『KNACK』に対するユーザーの声としては、グラフィックについては概ね満足しているようだが、肝心の操作性に関しては「追尾性が悪い」、「動きがモッサリ」、「無料じゃなかったらやらない」【編注:実際は無料ではなく同梱で実質無料に近い扱い】といった辛辣な意見も。ハードの性能を生かしきれないソフト自体のデキに批判が集まるケースも出始めている。

 とはいえ、グラフィックや操作性などのゲームハードの基本的な部分は、今のところ満足しているというユーザーが圧倒的に多数だ。

 ただ、気になるのは一部で報告されている、システムアップデート中に操作不能になる個体があるというケース。真偽の程は公式の発表が待たれるが、初期ロット不良はこれまでもよく指摘されてきた。今回は「海外で先行販売しているから大丈夫!」と思いきや、日本販売分でも何やら不具合が生じている様子だが……。この不具合はどの程度のトラブルなのか? 今後発売される注目タイトルと合わせて、推移を見守っていきたい。

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