「みなさんのことが本当に好きなんです!」

上坂すみれのゴシックロリータに魅せられた『決起集会vol.6~死せる乙女の摩天楼~』イベントレポ!

上坂すみれのゴシックロリータに魅せられた『決起集会vol.6~死せる乙女の摩天楼~』イベントレポ!ニコ生でも配信され、大盛況を博した上坂すみれの決起集会。
およそ32,000人が視聴。

 人気急上昇の女性声優で、これまでに『パパの言うことを聞きなさい!』の小鳥遊空や、『中二病でも恋がしたい!』の凸守早苗、『げんしけん二代目』の吉武莉華などを演じた上坂すみれのライヴイベント『決起集会vol.6~死せる乙女の摩天楼~』が原宿ラフォーレミュージアムで開催された。

 当日券の発売もあったのだが、結局前売・当日ともすべてソールドアウト。ライブ中、上坂すみれ本人も言っていたが、500人のファンが詰めかけたようだ。会場の収容人数は800人となっているのだが、そこまでチケットを用意しなかったのは安全性を優先させたのかもしれない。会場入口には「ジャンプ禁止」の張り紙もあった。

 集まったファンは圧倒的に男性が多かったものの、女性も2割程度はいた。ハロウィンも近いということもあり、仮想したファンの姿も多く、会場ではアイマスクも配られていた。上坂自身も頭にコウモリをイメージしたような黒いリボンと、赤と黒のゴシックロリータ調の服に、これまた赤黒のしましまニーソを合わせ、ハロウィンに合わせたかわいらしい小悪魔風衣装で登場し、ファンを沸かせた。

 イベントは『七つの海よりキミの海』や『アゲアゲ・スミダ』、『アオくユレている』など自身名義の曲とキャラクターソングを織り交ぜたライヴ構成となっており、ファンがキングブレードを曲ごとのイメージカラーに合わせ振り、大盛り上りであった。ファンの中にはキングブレードを5本構えるいわゆる『バルログ』仕様の猛者もいた。ただ、盛り上がっていたものの、ファンのマナーは非常によく、ジャンプ禁止という事項はきちんと守られていた。

 ライヴの後半で来年発売予定の1stアルバムから表題曲でもある『革命的ブロードウェイ主義者同盟』を披露した。この曲はこれまでのバンドサウンドを用いたポップな曲調とはちがい、重厚な打ち込みをメインとし、サビまではメロディの起伏を比較的抑えた機械的な楽曲だった。上坂自身もいい意味で機械的に曲を歌いあげた。歌唱後、「めちゃくちゃ緊張しました」と苦笑いを浮かべるものの、曲の世界感を堂々と披露することができていた。

 イベントの最後は『げんしけん二代目』の主題歌である『げんし、女子は、たいようだった。』で締めくくり、会場をハイタッチしながら一周してキャンディーをファンに自らプレゼントするサービスをし、交流を深めた。

「みなさん(=ファン)のことが本当に好きなんです」

 閉幕前にステージ上でこぼした言葉は本当だろう。それだけ上坂はステージ上で楽しそうな笑顔を終始うかべていた。来年2月には会場を大きくして中野サンプラザでのイベントを予定している。今後も上坂すみれから目が離せない。ウラー!
(文=Leoneko)

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