『ポケモン剣盾』エラー報告相次ぎ、ネット上はパニック状態 任天堂は「セーブデータは本体に保存」とSDの破損を否定

『ポケットモンスター ソード・シールド』公式サイトより

 15日、ついに発売となったNintendo Switch用『ポケットモンスター ソード・シールド』。いち早くプレイしようと“フラゲ”した人や、仕事や学校を休んだ人など、世界中のポケモンファンたちがゲームに熱中しているようだが、ネット上では、さっそくエラー報告が相次いでおり、プレイヤーたちから怒りを買っているようだ。

 発生しているエラーは、プレイ中に「エラーが発生したので、ソフトが終了しました」と表示されるというもので、シチュエーションに関わらず、さまざまな場面でエラーが発生しているようす。当初、その原因と目されたのが、今回初めて実装された「おまかせレポート」というオートセーブ機能だ。

 これまでのシリーズでは、ゲームデータは手動でセーブする必要があり、セーブせずにゲームを終了するとデータが保存されなかったが、今作からは自動でセーブを行ってくれるという。なお、設定からオフにすれば、従来通りの手動レポートにも切り替え可能となっているが、「ポケモンにオートセーブって正気なの?」「厳選勢にオートセーブはいらない」と、不要論を唱えるプレーヤーたちも多かった。

 ネット上では「オートセーブにしたところ、データが飛んだ」という報告が続出したが、オートセーブをオフにしててもエラーになるケースや、逆にデータは破損したもののオートセーブで助かったというケースなどさまざま報告されており、中には“デマ”も入り乱れているようす……。オートセーブのオン・オフや、ダウンロード版、パッケージ版問わずエラーが発生しているようだ。Twitterでは「#ポケモンソードシールド」のほか、「#オートセーブ」「#セーブデータ」もトレンド入りを果たした。

 報告によれば、ダウンロード版でオートセーブにしてプレイしていたところ、データがクラッシュし、microSDカード内の他のゲームのデータまで飛んでしまったかもしれないという悲しい体験をした人もいるようだが、任天堂は公式Twitterでこれについて否定。セーブデータはmicroSDやゲームカードではなくSwitch本体の保存メモリーに保存されるとしている。

 15日17時現在も、公式からの声明は出ておらず、エラーの原因については特定されていないため、プレイヤーたちの間でさまざまな臆測を呼んでしまっている状況だ。ネット上では「任天堂は品質チェックしなかったんか?」「エラーが怖くてできない」「公式早く何とかしてくれ」との声も相次いでいるようだ。

 一刻も早い対応が待たれる。

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