『ラブライブ!』シリーズの公式サイトが何者かに乗っ取られ、公式サイトの内容が改ざんされるという騒動がネットをざわつかせている。
乗っ取られた『ラブライブ!』公式サイトには、<ラブライブは我々が頂いた!>という文字が。また、<我々の方法は、移管オファーを行い元所有者が移管オファーを承認しただけだった元所有者はこれだけであっさりと、ラブライブを、我々へと移管してしまった>と、ドメインを乗っ取った方法についても記されていた。
『ラブライブ!』シリーズ公式は4月5日未明に事態を把握。公式Twitterで報告すると共に、「現在原因究明中ですが、閲覧者に悪意のある仕掛けを施されてしまう可能性がありますので、無闇なアクセスはお控え頂ますようお願いします」と注意を呼びかけた。復旧の目処が立ち次第、公式Twitterおよびサンライズ公式サイトで報告するとしている。
『ラブライブ!』シリーズ公式サイトページ内容改ざんに関しまして、ご迷惑をおかけしまして大変申し訳ございません。
現在原因を究明しておりますが、それまではプロジェクト立ち上げ当初に使用しておりました「 https://t.co/CFaOU7fy5I 」をご覧頂きますようお願いいたします。(続く) #lovelive pic.twitter.com/4m1codU3yH— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) 2019年4月5日
(続き)なお、本件に関する最新情報は、本公式Twitter および サンライズ公式サイトでお伝えさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。#lovelive pic.twitter.com/I4LqXAZB5j
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) 2019年4月5日
「遅めのエイプリルフールかと思った」という声も上がる今回の騒動。乗っ取られたページには、<このサイトは60秒で『艦隊これくしょん -艦これ-』に転送されます>とも記されていて、実際にアニメ『艦これ』の公式サイトに自動転送される仕組みとなっていた。この部分の作品名は『ハイスクール・フリート』『蒼き鋼のアルペジオ』『AKB0048』といった作品にたびたび変更されていることも確認されている。
なぜ戦艦モノの作品ばかりなのかという疑問もあるが、ネット上では「お互い敵に回すような流れは起きて欲しくない」「艦これへの風評被害やめてくれ」と心配する声も少なくない。なぜ今更『ラブライブ!』と『艦これ』の対立を煽る……という感じもあるが。
最後には<byキュアメロディ好きのポケモントレーナー>とも書かれており、乗っ取り犯の意図がまったくわからない不気味さもある。
現在は、これまで通りの『ラブライブ!』公式サイトに復旧している模様だが、公式Twitterからの報告があるまでは無用なアクセスは避けたほうが良いだろう。
『ラブライブ!』の公式サイトが乗っ取られる 『艦これ』『はいふり』なども巻き込まれる騒動にのページです。おたぽるは、アニメ、話題・騒動、艦隊これくしょん、蒼き鋼のアルペジオ、艦これ、ラブライブ!、ハイスクール・フリート、AKB0048の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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