神谷浩史「取り上げて！ それ取り上げて！」 声優がトンデモ伝説を残したアニラジ・声ラジ3選

• ツイート
• 

●うたわれるものらじお

　まずは2006年7月から放送がスタートした、インターネットラジオステーション＜音泉＞配信の『うたわれるものらじお』から。同番組はアニメ『うたわれるもの』（TOKYO MX）のボイスキャスト・小山力也＆柚木涼香がパーソナリティを務め、フリートークやリスナーからの投稿を紹介するという内容。とはいえ、番組では柚木による小山への“ラブコール”が目立つ内容となっている。

　柚木は放送開始当初から小山に、「これから仲良くなっていきましょうね、ウフフフ」「これから時間をかけて口説きますから！」と積極的にアピール。小山が「僕がファンに怒られるから！」と返しても、柚木は「私を独り占めですよ、ウフフフ」と勢いは止まらない。ちなみに柚木から「ラジオが終わるころに結婚しましょう」とプロポーズまで飛び出しており、柚木の猛烈アピールにさすがの小山もタジタジの様子だった。

●田村ゆかりのいたずら黒うさぎ

　お次はリスナーから“鬱回”とまで呼ばれた『田村ゆかりのいたずら黒うさぎ』（文化放送）。リスナーを驚かせたのは第315回で、冒頭のトークは“学校”がテーマに。パーソナリティの田村は「入学……楽しいのかなぁ？」といきなり疑問を投げかけ、「新しい学校に行くと誰も知ってる人がいないから、うれしいと思ってたわ」と告白した。

　また農業学校に通うリスナーからの投稿を紹介した田村は、「楽しそうだね」「好きで行くんだったら、同じのが好きな人がいっぱいいるわけじゃん？」とコメント。しかしその直後、「そう言えばだけど福岡で養成所に入った時、同じようなものになりたい人がいっぱいいたけどいじめられたわ」と爆弾発言。周囲に“ライバル意識”があったのだろうと推測したが、ネット上には「スタッフの誰か止めてあげて！」「声ラジ聴いててこんなに切ない気持ちになったの初めて」と衝撃が広がった。

 
• 前のページ
 
• 1
 
• 2