『ラブひな』が掲載停止に!? 赤松健の作品が『マンガ図書館Z』のアプリから消え、嘆きの声続出

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『マンガ図書館Z』公式サイトより

 多くの少年たちの心を掴んできた『ラブひな』(講談社)が、『マンガ図書館Z』アプリでの掲載を停止。ネット上では「マンガ図書館Zの象徴みたいな作品だったのに……」「抗議していいと思う」といった声が続出した。

『ラブひな』は赤松健原作の超王道ドタバタラブコメディ。東大受験に失敗して3浪目を迎えるハメになった主人公・浦島景太郎は、受とうとう家を追い出され、温泉旅館を運営する祖母の元へ向かう。景太郎が旅館の露天風呂に浸かっていると、なぜか裸の美少女が登場。なんと旅館は男子禁制の女子寮「ひなた荘」に変わっていた。痴漢に間違われた景太郎は、その少女に制裁を加えられてしまう――というように、第1話から景太郎と美少女が“混浴”するなど、お色気要素たっぷりの同作。

 赤松が運営する『マンガ図書館Z』は、そんな『ラブひな』をアプリで掲載停止することを発表した。公式アプリのお知らせには、「App storeの表現ガイドラインに一部反する部分がございましたため、アプリでの掲載を急遽停止させていただきました」と記載。また『ラブひな』以外に、『あねとむち』と『マジャン ~畏村奇聞~』(どちらもKADOKAWA)も停止するようだ。

『マンガ図書館Z』のウェブ版で読むことは可能だが、アプリでの停止にネット上からは「ラブひなめちゃめちゃ好きなのに~」「マンガZのアプリから、まさかラブひなが消えるなんて……」「Appleアンチに拍車がかかりそう」「ラブひなの何がダメなんだ?」「赤松健が運営してるのに、赤松健の作品が追い出されるってどういうことなの」など嘆きの声が相次いでいる。

 今年3月には『少年ジャンプ+』でも、『早乙女姉妹は漫画のためなら!?』(集英社)がiOS版アプリでの配信を停止していた。『早乙女姉妹』は新人漫画家・早乙女モブユキをサポートするために、姉・ノアンと妹・カノンが“ご奉仕”していく物語。パンチラやキャラの過度な露出など、際どいシーンが多く登場する。

 公式Twitterは3月8日に、「現在、諸般の事情によりiOS版アプリでは『早乙女姉妹』の閲覧ができなくなっております。Android版、WEBブラウザ版では閲覧可能です。ご了承ください」と記載。現在は修正が施された状態で、iOS版アプリでの配信が再開している。

 度重なるアプリでのマンガ規制に対し、ネット上では「アプリの規制がどんどん厳しくなってる」「好きな漫画をアプリで手軽に読めないのは寂しいよね」「過激なのは分からなくもないけど、規制しすぎるのはなんだかなぁ…」といった声が上がった。

『早乙女姉妹』のように、『ラブひな』掲載再開の日は果たしてくるのだろうか。

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