先日、Twitterで話題になったロンドン在住のアイドル・只野あかりさんが「#フォロワーの8割くらいが体験した事が無さそうな体験」として、語ったコスプレイベントに参加したら母親がショタBL同人を売っていたというツイート。
家族に黙ってコスプレイベントにコスプレして参加したら、母親がショタBL同人誌販売してて、目が合った瞬間お互い固まった
しかも母親は実は商業BL作家だったことがその場で判明#フォロワーの8割くらいが体験した事が無さそうな体験— 只野あかり (@NANAME_akari) 2019年10月23日
相当なインパクトがあったのか、中国でもニュースとなっています。
この記事では日本ではマンガやアニメで描かれているようなことが現実に起こるのだとして、只野さんのツイートを伝えています。その事例として高校生でラノベ作家の主人公の妹が自分の本のイラストレーターだった『エロマンガ先生』。学校の女性教師が実は人気コスプレイヤーだったエピソードが登場する『ダンベル何キロ持てる?』などを取り上げます。
そして、只野さんのツイートを紹介しているわけですが、なぜか記事の書き手はやたらと、只野さんの驚きをよくわかっているような口ぶりで文章を書いているのです。
その理由は記事の最後に書かれていました。なんと記事の書き手も「私も前にイベントでコスプレをしてたら会社の上司に会ってしまいとても気まずかった……」と告白を始めるのです。
コスプレもBLも、興味がない人に押しつけるのでなければ「ああ、そういう趣味なんだ」とすんなりと受け入れられる世の中にはなっているはずです。しかし、やっぱりオンオフを切り分けている人であれば、気まずさは避けがたい。その気持ちを理解してくれる人は多いんじゃないでしょうか。
(文=中国ニュース取材班)
コスプレイベントに参加したら、母親が同人誌を売っていた……オタバレ体験ツイートに中国でも同情の声のページです。おたぽるは、その他、ホビー、中国、中国ニュースの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
人気記事ランキング
人気連載