お馴染みのポケモンが使えなくなる!? 「リストラ」で話題になったゲーム3選

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●『アイドルマスター』

　2011年に発売されたゲーム『アイドルマスター2』の悲劇も記憶に新しい。当時最新のハードであるPlaystation3用ソフトとして発表されたシリーズ最新作だったが、人気キャラクター「水瀬伊織」「双海亜美」「三浦あずさ」がプロデュース不可に。詳細が発表された2010年の東京ゲームショウでは、会場が通夜のような重い静寂に包まれた。

　他にも前作ではアイドルとして活躍していた「秋月律子」がアイドルを卒業し、“ライバルプロデューサー”として敵キャラ化。また今までは作中に登場しなかったイケメン男性アイドルキャラまで登場し、ファンの拒絶反応は最高潮に達した。プレイできなくなった4人について、ファンは「つまりリストラってことだろ？ 最悪だよ」「団結がテーマのアイマスでこれはないだろ！」「あずささんを返して」「伊織がいないとかキツい……。頼むから責任者をクビにしてくれ」と悲鳴を上げていた。

●『ファイアーエムブレム』

　ファミリーコンピュータの名作『ファイアーエムブレム』シリーズでは、リフというキャラがリストラされた。リフは序盤の村で仲間になる回復魔法が得意なキャラだが、ステータスが弱く、見た目も冴えないおじいさん。続編『紋章の謎』ではリストラされたため村をたずねてもリフは登場せず、代わりに回復アイテム「きずぐすり」がもらえるだけになっている。しかしファンは悲しむどころか「リフ＝きずぐすり」として扱い、回復行動を「リフる」と言ってネタにしていた。

　その後発売されたニンテンドーDS版『ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣』では、なんとリフが復活。「きずぐすりさん」としてシリーズ屈指のネタキャラになっていた彼は、「きずぐすりさんのことリフって言うのやめなよ」「リフでラスボス倒すとか、縛りプレイで遊んでたなぁ」「回復することをリフるっていうのワロタwww」とファンから愛されている。

 
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