「#さよなら銀魂」 『銀魂』がついに本当の最終回へ 完結までの年表がハチャメチャすぎると話題

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『銀魂』完結記念特設キャンペーンサイトより

 6月20日、空知英秋の『銀魂』(集英社)がついに最終回を迎えた。これまで“終わる終わる詐欺”を繰り返してきた同作だが、ようやく15年半の歴史に幕を閉じた。

 2018年9月に「週刊少年ジャンプ」での最終回を迎えた『銀魂』だが、物語を終わらせることができず、掲載誌を「ジャンプGIGA」に移したが、それでも完結はできず。完結しなかったことを担当編集が謝罪するという異例の事態となった。今年5月からは「銀魂公式アプリ」で掲載をスタート。最終回の掲載予定に間に合わないというトラブルも発生したが、ようやく本当の最終回を迎えた。

 作者の空知英秋は以前から「締め切りギリギリ」な漫画家として知られているが、なんとか無事に最終回を迎え、「空知先生お疲れ様でした!」「のんびり休んでください」「思う存分チーズ蒸しパンになってください」と労わる声が次々と上がっている。

 最終回に合わせて完結記念特設キャンペーンサイトでは、“万事屋は、最終回の向こう側へ。”と題された漫画が掲載されている。そのコマの中には、「銀魂おわります」と発表してからの年表が公開されているのだが、『銀魂』のハチャメチャっぷりが改めてよくわかる年表となっている。

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『銀魂』完結記念特設キャンペーンサイトより

“最終章”と銘打った「銀ノ魂」篇が始動したのが16年4月。そこから最終回までに実写映画が2作公開され、毎年12月に行われる「ジャンプフェスタ」に至っては、ラストステージが3回も行われている……。

「GIGA」に掲載を移した際に「あと3回で終わります」と告知したにもかかわらず、アプリに移籍した際にも「本当にあと3回で終わります」と告知した『銀魂』。漫画の中で坂田銀時も「未だかつてあっただろうか こんなに柔軟な長期連載作品」と突っ込んでいるが、ファンからも「銀魂終わる終わる詐欺年表ひどすぎる」「ラストステージ3回はさすがに草」という声が上がっている。

 最終回直前には、「悪事に手を染めすぎて3日延期がマシに見え始めている僕はもう週刊漫画家としては再起不能です」とコメントしていた空知。さっそく空知の新作を期待する声も続々上がっているが、「ジャンプ」で復活してくれるのだろうか。

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