『銀魂2 掟は破るためにこそある』、好スタートを切るものの評価が真っ二つ? 原作改変に怒る原作ファンも……

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『銀魂2 掟は破るためにこそある』公式サイトより

 8月17日公開の福田雄一監督の映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』が好調なスタートを切った。20日発表の映画動員ランキング(興行通信社調べ)では、土日2日間で動員38万5,000人、興収5億2,800万円をあげ、初登場1位を獲得。初日から3日間の累計では、動員60万人、興収8億円を突破したという。

 昨年、実写邦画ナンバーワンの成績を記録した前作『銀魂』を上回るヒットが期待される『銀魂2』。キャスト陣の体当たりすぎる演技、イケメンの無駄遣いっぷり、そろそろどこかに怒られそうなパロディ、下ネタ多めなギャグ、モザイクの多さは前作よりさらにパワーアップ。ネットでは、「死ぬほど笑った」「前作より良かった!」「もう一回見たい」といった絶賛の声が多数見受けられる。

 しかし、映画レビューサイト「Yahoo!映画」では、評価が真っ二つ。8月22日の時点で2.98点(5点満点)を記録しているのだが、星5つが全体の33.9%である一方、星1つが全体の41.4%を占める結果に。星2~4つの評価が少数派となっている。

 好き嫌いが分かれるのか、はたまた実写化を嫌う人が酷評を送っているのか、こうした現象は前作でも起きている。今回の『銀魂2』については、原作を改変したことで、一部の原作ファンの怒りを買っているようだ。「Yahoo!映画」をはじめ、ネットには「動乱編ってこんな話だっけ?」「原作を大切にしてほしかった」「これは『福田雄一の映画』」といった声が上がっている。

 今回の『銀魂2』は、原作の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」を合体させたエピソード。シリアスとギャグをかけ合わせたものとなっているのだが、1本の映画にまとめるにあたって、原作とは違う描写・シーンが展開されていた。主に改変がされていたのは真選組動乱篇の部分。真選組副長・土方十四郎(演:柳楽優弥)がヘタレヲタクな“トッシー”に変わってしまった理由や、坂田銀時(演:小栗旬)と鬼兵隊・河上万斉(演:窪田正孝)が戦う場所が原作とは違う場所となっていた。

「許容できるレベルの改変」「改変して正解」「うまいことまとめていた」と評価する声もあるが、「原作に忠実ではない」「キャストは良かったけど……」「改変がひどすぎる」と不満の声も上がっている。改変されたことよって、トッシーが土方に戻るシーンに違和感を覚えたり、銀時が河上と戦う理由が変わってしまったと感じる原作ファンもいるようだ。だが、当該シーンを高評価する声もあり、全体的に評価が割れすぎている印象だ。気になってはいるけど、低評価を気にして劇場に足を運べていないという人は、ひとまず見てみたほうがいいだろう。

 なお、前作でも原作にはない描写が見られ、原作の空知英秋氏も本気のダメ出しではないが「消えるエリザベス(いやそんな設定ねぇよ)」とツッコんでいる。『銀魂2』を見て、空知氏が何を思い、何を語るのか、注目が集まりそうだ。

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