『おっさんずラブ』が最終回を迎えてしまう……春田が選ぶ道に注目が集まる【これまでの振り返り】

180601_ossan_01.jpgテレビ朝日 土曜ナイトドラマ『おっさんずラブ』番組サイトより。

 大反響が起こっている土曜ナイトドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)が、本日6月2日に最終回を迎えてしまう(全7話)。ネットでは早くも「終わると思うとマジ辛い……」「明日で私の人生は一旦終わる」といった“おっさんずラブロス”に陥る声が続出している状態だ。

 おっさん同士の恋愛を描くという、前代未聞の恋愛ドラマだった本作。毎週怒涛の展開で視聴者を歓喜させ、そして感涙させてきた。最終回前に心を落ち着けるためにも、これまでの話を振り返っていきたい。

 主人公は、女好きだけどまったくモテない33歳のおっさん・春田創一(田中圭)。「天空不動産」で働く春田はある日、ピュアすぎる乙女心を隠し持つ既婚の“おっさん上司”黒澤武蔵(吉田鋼太郎)から告白されてしまう。

 そんな中、マメでしっかり者なうえ、料理上手で家庭力が高い(おまけにドS)後輩・牧凌太(林遣都)を春田は気に入り、ルームシェアを持ちかける。快適に共同生活を送る春田だが、なんと今度は牧が春田に好意を抱いていると判明。牧は黒澤を敵対視し、2人は春田を巡って争うことに。

 春田は黒澤に「自分はその気はない」と何度も打ち明けようとするが、猪突猛進な黒澤は勝手に話を進め、離婚の準備まで始める。すると黒澤の妻・蝶子(大塚寧々)が春田を訴えると言い出し、ますますカオスな状態へ。

 一方で、独身を貫く主任の武川政宗(眞島秀和)の秘密も判明。春田が「自分に気があるのでは?」と考えるほどやたらと近づいてくる武川だが、実は武川は牧の元カレだった。武川は牧を諦めておらず、ノンケの春田ではなく「自分の元に戻って来い」と、牧とよりを戻そうとする。しかし春田は徐々に牧へ特別な感情を抱き出し、家を出ていこうとする牧を抱きしめたのだった。

 第5話からは春田と牧の交際が正式にスタート。ルームシェアから同棲になった2人だが、春田と牧の交際を知った黒澤は、男の自分にもチャンスがあると考えて再びアプローチを開始する。さらに幼なじみの荒井ちず(内田理央)は、春田へ好意を抱いている自分の気持ちに気づいてしまい、牧との交際を知りながらも春田へ告白することに。

 そんな中、牧は春田の母に出会い、母が春田とちずが付き合ってほしいと思っていることを知ってしまう。春田がちずを抱きしめている姿も目撃してしまった牧は、春田と別れることを決意。泣きながらすがってくる春田を涙ながらに振り切って去っていった。自分の幸せよりも、愛する人の幸せを、好きだからこそ願う牧の行動には「切なすぎる」「つらい」といった声が続出することに。

 それから1年後、春田はなぜか黒澤と同棲生活を送っていた……というのが6話までのあらすじ。一体なぜ春田は黒澤と同棲しているのか全くわからないうえ、予告映像では春田と黒澤が白いタキシードを着て結婚式場を歩く姿も映されている。

 最終回までなにが起こるかわからない『おっさんずラブ』。未曾有のモテ期を迎えた春田が最後にどのような答えを見つけるのか、その結末が楽しみだ。

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