サトシが“ポケモンたらし”な理由は？　神作画の尻描写も!?　ククイ博士との親子感も深まった『アニポケSM』第15話

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　そんなサトシ、特訓中は「俺たちもバトルでくぅ～ってなったとき、いつもうぉぉぉって気合い入れるんだ。そうするとぐぅぅおおおあああって力が湧いてきて、ドッバーってワザが出るんだ！」と身振り手振り＆（よくわかんない）擬音でアドバイス。才能あるスポーツ選手とかもよく、こうやって感覚を伝えようとしますよね……。

　さらに、“スーパーマサラ人”のサトシさんらしく、イワンコのワザを自ら全力で受け止めたり、「お前にもできるんだぞ！」「いい感じだよ～！イワンコ！」って褒めちぎったりして、イワンコは見事目標にしていたワザ「いわおとし」を習得！　そして「爪あとの丘」でイワンコはブーバーに勝つことができました！

「“ほっとけない”って理由でここまでやるなんて……」ってロトム図鑑はいまいち腑に落ちないようすですが、「そんなにびっくりすることじゃないさ」って、例え自分のぽけもんじゃなくても、サトシにとっては当然のことみたい。ほんとにいいトレーナーですよね。そりゃあイワンコも懐くわけです。

■サトシの保護者代わり・ククイ博士との絆

　一方、ちょっと強引（？）なサトシを心配するロトム図鑑をよそに「俺は好きだぜ」「要は気持ち！」と、何も言わず、ずっと側で特訓のようすを見守っていたククイ博士。「これは俺の身勝手な提案なんだが……」と、サトシにイワンコをゲットするように言い聞かせます。

　これまでずっと一緒に暮らしてきたし、きっと寂しい気持ちもあるはずなのに、「今イワンコが一番信頼を寄せていのはサトシだ。お前のおかげでいわおとしが完成。ブーバーにも勝てた」「イワンコにとって最高のパートナーはサトシなんだ」って大人な一言。イワンコのことも、サトシのこともちゃんと見てきた上でのこのセリフには、とっても感動しました。

　そういえば、冒頭のシーンでも、そのへんにリュックを置こうとしたサトシに、「おーっと、リュックは？」って片付けるようにさりげなく注意して、サトシも「おっと、いけね」って素直に言うことを聞いていたり。そういうちょっとしたシーンからも、前よりサトシとの親子感がグッと増しているような……。

　この2人の関係性の変化や、時間帯によって異なる変化をするイワンコが、ルガルガン（まひるのすがた）か、ルガルガン（まよなかのすがた）か、どちらに新化した姿を見せてくれるのか楽しみです。

 
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