人気マンガ『あさひなぐ』映画・西野七瀬&舞台・齋藤飛鳥でW実写化で気になるポイントを完全チェック!

 気になるといえば、薙刀といえば決められた形の正確さや美しさを競う演技競技と、剣道のように防具をつけて打ち合う試合競技とがある。原作マンガ『あさひなぐ』で主に描かれるのは試合競技なので、せっかく西野七瀬&齋藤飛鳥という乃木坂ファンが誇る可愛い2人が出演するというのに、クライマックスになるであろう試合シーンでは面を被ることになるはずなのだ。

 原作マンガでは、マンガ的表現で面を被っていながらも表情がきちんと描かれているが、これを実写でどうやって表現するのか。不自然にアップが多用されたり、下手なCGで処理されてしまうと試合中の緊迫感は薄れてしまいそう。映画なら舞台ならばなおさら難しそうだが、面は無しになってしまうのだろうか。グッと“薙刀の試合”感が薄れてしまいそうだが……。

 そのほか少しふくよかな先輩、ヤンキーっぽい同級生もいる個性豊かな『あさひなぐ』のキャラクターたちを演じるには「乃木坂だと美人が多すぎて……」という声や、作中では美人とも可愛いとも言われることも少なく、泥臭く根性で頑張る旭役に西野七瀬&齋藤飛鳥ではイメージが乖離しすぎているといった、乃木坂ファンによる自慢しているのか卑下しているのかよくわからない意見もあった。たしかに演じるキャラとの距離感は気になるところ。

 もちろん原作コミックファンと思しき一部からは反発の声も上がっているし、乃木坂46メンバーが多数出演することに「『あさひなぐ』を乃木坂に乗っ取られた」と受け取るファンも多い。加えて、すでに21巻まで刊行、今月末には新刊22巻も発売と、かなりボリュームのある『あさひなぐ』の物語から、どこをどう切り取り、構成していくのか? というポイントを気にする声も。

 一方で原作者・こざき亜衣は映画&舞台化発表にあわせて、素直に喜びのコメントを寄せているし、Twitter(@kozaki_ai)によると発表があった21日のライブにも足を運んで、ライブを楽しんでいたようだ。原作者がここまで喜んでいるのだから、原作ファンがガッカリという作品にはならないだろう――まずはそう信じて、今後公開される続報に注目していきたい。

あさひなぐ

あさひなぐ

剣道などの経験がある子がいるといいんですが

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