キムタクのアクションがキレッキレ! 『無限の住人』予告編公開で風向き一転、期待の声!

キムタクのアクションがキレッキレ! 『無限の住人』予告編公開で風向き一転、期待の声!映画『無限の住人』オフィシャルサイトより。

 2月5日、元SMAP木村拓哉が主演する映画『無限の住人』の予告編が公開されたのだが、アクションはかなり期待できそうなものになっているようだ。

『無限の住人』は人気NEO時代劇マンガ(作:沙村広明/講談社)を三池崇史監督で実写化したもの。やはり人気マンガを原作とした三池監督作品の『テラフォーマーズ』(16年)が、ものの見事な爆死を遂げた前後に情報が公開されたため、原作ファンからは批判の声があがっていた。

「キムタクはやっぱり何をやってもキムタクだし……」なんて声も上がる一方で、巨匠・山田洋次が監督を務めた時代劇映画『武士の一分』(06年)では、主人公の失明した武士を渋く演じ、華麗な殺陣を見せて、高い評価を受けた実績もあるだけに「殺陣はがんばってくれそう」と、期待するファンも多かった。

 しかし、昨年1月から世間を騒がせたSMAP解散騒動によって、「SMAP解散で小物感あるし、卑怯なイメージが強くて映画見ても頭よぎりそう」「今の木村拓哉がやる卍は正直見たくない……」「キムタクの映画って時点で興味なくすわ」と逆風ムードに。

 だが、豪華な追加キャストたち、役衣装を身にまとったビジュアル、昨年11月に公開された特報映像、そして5日に公開された予告編を見る限り、アクションはかなり頑張っている様子で、少し風向きが変わりつつある。

 木村を始め、杉咲花福士蒼汰市原隼人戸田恵梨香市川海老蔵などが迫力のある殺陣をみせている。木村はワイルドに荒々しく戦う万次を演じ、福士は華麗に舞って天津影久を演じ、市原もぶっ飛んでいるキャラのため演じるのが難しそうな尸良を上手く表現、戸田も初の本格アクションとは思えないほど木村と激しくやりあいながら、乙橘槇絵らしい色気を醸しだしている。予告編ではあまり激しいアクションが写っていないが、海老蔵はロン毛がいかしていて、杉咲花はなんといっても可愛い。

 ネット上には「アクション頑張ってるなー! これは映画館で見る価値あるかも」「出演者の気合を感じる」「キムタクはナルシストだからこういうの死ぬほど頑張ってそう。そう思うとハマり役と言えなくもない」「普通に映像がかっこよかったわ」と好意的な意見も出ている。同作には“ぶった斬りアクション”という煽りまでついているのだから、アクションには素直に期待してもいいのかも。

 また主題歌はMIYAVIに決定し、予告編では描き下ろしの楽曲も流れているのだが、世界で活躍するサムライギタリストの曲に、木村も「『お、きたきたきた!』と興奮しました」「余分な言葉はまったく無かったし、曲の構成的にも余分なものは一切無い。彼がここまで向き合ってくれて、理解してくれていることが非常に嬉しかったです」と大絶賛のコメントを出している。

 映画の公開は4月29日。あまりよくなかった前評判を覆すことができるのか。少し期待してみたい。

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