『サザエさん』の迷惑過ぎる立ち読みシーンが話題に!! 書店が大困惑したイクラの横暴とは!?

1611_sazae.jpg『サザエさん』公式サイトより。

 11月6日に放送されたTVアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)。今回は立ち読みについての物語が描かれたのだが、またしてもツッコミどころが満載だと話題になっている。

 作品N0.7519の「イクラが立ち読み」は、ノリスケの影響で、書店で立ち読みをしたがるようになったイクラに悩むタイコ……というエピソード。カツオは「昨日までハイハイしてた子が立ち読みするなんてすごい!」と茶々を入れつつ、イクラの立ち読みを止めさせるべく、「立ち読みをされると書店が休みになる」と嘘の情報を教える。するとイクラは立ち読みを止めるのだが、実は立ち読みが好きなのではなく、書店の雰囲気が好きなのだと判明。ここで、カツオは驚愕の方法でイクラの立ち読みを正当化しようとする。

 いつもの書店にイクラとタラオを連れてやってきたカツオ。3人は立ち読みを始めたのだが、この様子を見て早川さん、花沢さん、カオリちゃんが「イクラちゃんは立ち読みを止めたんじゃ?」といった具合で話しかけてきた。

 そこでイクラの読んでいる本を確認すると、なんとイクラは家から持参してきた本を持っていたのだ。これには花沢さんが「これなら文句を言われないわねぇ」と、一本取られたとばかりに感心していたのだが、ネットでは「紛らわしいだろ」「そのまま帰ったら万引きと間違えるわ」「こっちのほうが完全に書店に迷惑かけてる」とツッコミの嵐が巻き起こった。案の定イクラは読んでいる本を店員に見せびらかすと、店員も「はてー、うちにあんな絵本はー?」と困惑して名簿を調べ出していた。そしてこのまま話は終わり。結局立ち読み以上の迷惑をかけっぱなしという、後味の悪いものになっていた。

 この日は他にも『サザエさん』の悪い面が出てしまったようだ。それが作品No.7516の「姉さん鬼嫁疑惑」。ある日カツオにいたずらされたサザエは、ホウキを片手にカツオを追いかけて外に出て行くのだが、そこで散歩中のマスオに遭遇。サザエがマスオに向かって、怒りの表情でホウキを構えている格好になってしまった。そしてその様子をみてビックリしているモブ主婦キャラ。

 後日カツオは、宅配配達でお馴染みの三河屋の三郎から、近所で「サザエは鬼嫁だ」と噂されていることを聞く。どうやらあのモブ主婦キャラが、勘違いをして近所に言いふらしたようである。これには「監視社会だな」「監視社会怖すぎる」と反響が起こった。以前からアニメ『サザエさん』では、ちょっとしたことがすぐに町中に広まることから、ネットでは「酷い監視社会」と言われてきたのだが、この回はそれが特に顕著であった。

 鬼嫁噂を消そうと、カツオはサザエに対しマスオを駅まで迎えにいくことを提案。すると一度お迎えをしただけで、今度はすぐにサザエは「良い嫁」との噂が広がる。その後、屋根に引っかかったバドミントンのシャトルを取ろうとマスオに肩車してもらったサザエが、バランスを崩して、マスオを文字通り尻に敷く形で倒れると、その瞬間をまたもやモブ主婦キャラが目撃してしまう。このシーンにも「監視社会にも程がある」「人の家の夫婦監視しすぎでしょ」「こういうキャラ、アニメの世界でもマジで不快」といった声が上がった。

 そして最後はマスオを駅に迎えにきていたサザエを見たモブ主婦キャラが「あの人鬼嫁なのか、それとも優しい嫁なの?」と困惑――というオチで話は締められた。そもそもサザエはカツオに対してはよく怒っているが、マスオに対してはいつも割とデレデレで良い嫁。生活風景の一瞬を見ただけでサザエを鬼嫁と断定し、町内に言いふらすモブ主婦キャラに、ネット上はざわついていたようだ。

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