内田彩の単独・日本武道館全曲ライブに感動の声!『ラブライブ!』μ’sメンバーからもエール!!

内田彩Twitter(@aya_uchida)より。内田彩Twitter(@aya_uchida)より。

ラブライブ!μ’sメンバーの南ことり役などで知られ、2014年6月にアーティストデビューを果たした声優の内田彩が13日、日本武道館で持ち歌全曲を披露するライブを開催。

 見切れ席や立見席などまで販売され、満員となる約9,000人が会場に詰めかけたライブは、内田彩を取り巻くさまざまなドラマが垣間見えるものだったという。このライブに参加した20代男性がその様子をこうレポートする。

「会場には同じμ’sとして活動している南條愛乃さんから祝い花が届いていたり、全国ツアー中の三森すずこさんからも『うっちー武道館公演おめでとう 最高の1日になりますように』とメッセージが届けられていたりと、うっちーが愛されている感じが伝わってくるようでした。全曲ライブなのでアンコールなしで34曲歌ったんですけど、普通の歌手のライブなら映像演出も交えて裏に戻って休憩しそうなタイミングでも、休憩に入らないまま。結局3時間以上のライブでも裏に戻ったのは着替えるための4、5分ぐらいの短い時間のみという“鉄人”ぶりで、ファンを大切にしてくれているなと感じました」

 さらに、ライブではいたるところに工夫が見られたという。

「内田彩さんはダンサーもつけていないぶん演出面がすごく凝っていて、4度の衣装替えや、ステージもライブが進めば進むほど隠されていたベールが払われていってました。初めてのバンドアレンジの楽曲があったり、見切れ席のファンへ向かって、『見切れ席にもきてくれてありがとうね!』と手を振っていたりと、心を掴まれるような演出も多かったですよ」(前出の20代男性)

 ところどころで挟まれたトークではこんなことも。

「バックバンドのメンバー1人1人と話をするコーナーがあったんですけど、そのときにベースの黒須克彦さんが『僕は実はうっちーと武道館に立つのは初めてじゃない。そのときは9人いてそのうちの1人だったんです』とμ’sとして武道館の舞台に立った話を始めたんですが、『きょうは1人で立っているその背中がとてもたくましく見えます。この背中に僕らは後をついていこうと思っています』と、そのソロ活動を賞賛していました。黒須さんがμ’sのことを話されているとき内田彩さんはノリノリでμ’sの曲のダンスをしていて、9人の活動は楽しかったんだなって」(前出の20代男性)

 ライブ終盤でのトークではアーティスト活動のことに言及していたそうで……。

「内田彩さんはソロでのアーティスト活動へ、『素直に言うと不安だらけで、悩んで悩んでどうしようと思っていたこともありました』と、思い悩んでいたこともあったそうなのですが、声優活動以外でもファンが見てくれていることが励みになったらしくて、『(武道館は)目標にはしてなかったけど、楽しいことしているとやれるんだなって。ここに立てているのはあなた達のおかげです』と、最後の最後までファンへの感謝を忘れてなくて、そこからラストナンバーの『with you』だったので、周囲には泣いている人もいました」(前出の20代男性)

 34曲を走り切った内田彩へ、終了後にはネット上でも「最高のライブ」「リリース曲が全部聴けて幸せ」「ひとつひとつの動きが可愛かった」と、感動したファンも多くいたよう。

 なお、会場を出る帰り際に配られたビラで10月から内田彩の音楽活動に密着したテレビ番組を放送するということも明かされたそうだが「ビラを見て驚いている人が結構いました。たぶんライブで言うはずのものだったのでしょうけど、告知を忘れるくらい全力でファンの方向を向いていたんじゃないかと思えるような内田彩さんらしいエピソードを想像して、クスッと笑ってしまいました」(前出の20代男性)とも。

 会場では1st singleのアナウンスもされていたそうで、ますますの勢いを感じさせるライブだったよう。次はどんな驚きを見せてくれるのかファンのみならず楽しみなところだろう。

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こんなに人気出るとは…感慨深い

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