【インタビューあり】「舛添さん様々」東国原元県知事をゲストに、東大学士アイドル桜雪が選挙を斬る!

 舛添要一元東京都知事が最後の登庁を行った6月20日。何の因果か、秋葉原にある仮面女子の常設劇場P.A.R.M.Sでは、東国原英夫元宮崎県知事をゲストに迎え、18歳、19歳の新有権者を応援する新ユニット・秋葉仮面によるテーマ曲「選挙行こうぜ!」の発表会が行われた。本稿では、そのイベントの模様をお伝えするとともに、東大学士アイドルの桜雪に7月に行われる“例の選挙”について語ってもらった。

■まさかの都知事選も!棚ぼたの勢いに乗る選挙ユニット登場

1606_kamen_02.jpg秋葉仮面

 今年3月に東京大学を卒業した仮面女子の桜雪(23)をリーダーに、仮面女子研究生のスライムガールズより陽向こはる(17)、涼邑芹(17)、ぱー研!の山下ゆあ(19)によって結成された秋葉仮面。秋葉原という場所にちなんだ、メイドをモチーフにした衣装がかわいらしい。ライブでは、街角景気☆仮面女子↑の「景気イイのだっ!」が歌唱された後に、「選挙行こうぜ!」が発表された。

「選挙行こうぜ!」は、「マル・マル・モリ・モリ」の作詞、作曲でお馴染みの宮下浩司の作曲による、若者に投票を訴えたキャッチーな楽曲。ファンが「選挙行こうぜ!」と力強く叫ぶパートもあり、これから始まる参議院議員通常選挙や東京都知事選挙で、若者の投票気運を盛り上げてくれそうだ。

 そして、場が盛り上がったところで、いよいよ登場したのが、この日のゲスト、東国原元県知事だ。アイドルのライブを生で見るのは初めてと言うが、昔はキャンディーズのファンだったそう。ライブ中の熱の入ったファンの声援について「気持ちはわかります」と、親近感を持ったようだった。

1606_kamen_03.jpg山下ゆあに「君、かわいいね〜」を連呼していた東国原元県知事。

 そんな元県知事に、今回の投票率はどうなるのか、桜雪が訪ねると、「10代は、20数%になるのではないかと思います。投票率はだいたい、20代が20%台、30代が30%台、40代が40%だから、(普通に考えると)18歳、19歳は10%になりそうじゃないですか。だから、どれだけの人が選挙に来るかは、みなさんのPR活動にかかっています」とプレッシャー(?)をかける東国原氏。さらに、「いいタイミングで出されましたね。参院選があることは決まっていたけど、棚ぼたで都知事選が来た。一躍脚光を浴びることになって、舛添さん様々じゃないですか!」と饒舌だ。

1606_kamen_01.jpg東国原元県知事は、舞台出演を理由に都知事選には出馬しないと語った。

 しかし、選挙の投票率を上げるためのイベントとあり、まじめな話も。「記念投票とかもありますから、白票でもいいんです。気に入らない人しかいなければ」と元県知事。「若い子に政治行政に関心を持ってもらいというのがあって、2007年に宮崎県知事選に出た時も、それがひとつの目的だったんです」と話す。そして、P.A.R.M.Sでは毎日、出演アイドルの人気投票が行われていることを受け、「わ~、熾烈ですね。身が持たないわ。毎日選挙されたら。ファンのみなさんの中立公平な目線に晒されているんですよね。手が抜けないですね。ファンのみなさんが、(仮面女子を)大きくするんですね」と驚くと、「政治もそう。政治を育てているのは、有権者なんですよ。有権者の目がしっかりしていれば、いい政治が育つんです。同じことですね」とまとめた。

 アイドルと政治。一見、真逆の世界に見えるが、実は共通することがあったとは。ますます、秋葉仮面を応援したくなった!

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