ドラゴンボール超「未来トランクスVSゴクウブラック」は期待できない!? 酷評続きの『超』は名誉挽回できるのか!?

1605_dragonballsuper.jpg『ドラゴンボール超』公式サイトより。

 大人気マンガ『ドラゴンボール』の、その後を描くアニメ『ドラゴンボール超』(フジテレビ系)の新たな展開が発表された。6月より、「人造人間編」で未来からやってきた“大人トランクス”が再び登場し、ゴクウブラックという強敵とのバトルが始まるという。

 原作者・鳥山明が描き下ろした大人トランクスのイラストも公開され大きな話題を呼んでいるが、一部のファンからは「このシリーズにはもう期待してない」「同人でもアホらしくてやらないレベル」「悪役がブラックなんちゃらっていかにも80年代90年代のセンスだ」など、辛らつな意見も多く上がっている。

『ドラゴンボール超』は魔人ブウを倒してから数年後のお話。原作マンガの最終回では、魔人ブウを倒してから10年後の姿が描かれており、このことから『ドラゴンボール超』は、厳密に言えば最終回の続きと言うよりは、原作の空白の10年間を描いた物語にあたる。ストーリーは2013年に公開された劇場版アニメ『ドラゴンボールZ 神と神』での破壊神ビルスと新たなるスーパーサイヤ人の形態“スーパーサイヤ人ゴッド”との激闘や、15年に公開された『ドラゴンボールZ 復活の「F」』での“ゴールデンフリーザ”と新たなるスーパーサイヤ人の形態“スーパーサイヤ人ゴッドスーパーサイヤ人(スーパーサイヤ人ブルー)”で描かれたストーリーを再構成したもののに加え、孫悟空たちの日常生活の様子や、新たな“神”『破壊神シャンパ編』などが放送された。

 映画の焼き直しとも言われた『破壊神ビルス編』『フリーザ復活編』が放送されている期間には、視聴者から「これやる意味あるの?」「映画をテンポ悪くしただけのアニメに何の価値もない」と酷評をうけていた『ドラゴンボール超』。しかし、時折挟まれる日常生活のシーンで悟空が畑仕事をしたり、ピッコロが買い物の荷物持ちをやらされたり、ベジータがお料理をするといったギャグは、「バトルとかやんなくていいよ」「ドラゴンボールのキャラが日常生活を送ってるだけなのにめちゃめちゃ面白い」「もうアニメキャラと言うよりは芸能人みたいなもんだな」と割と好評。一時期は4%台にまで落ち込んでいた視聴率も、最近は安定して5~7%程度を獲得、緩やかに持ち直していた(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。

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