『おそ松さん』効果がモロに！　A応Pライブ会場で観客のみならず関係者も熱視線

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桜奈理彩オフィシャルブログ「桜奈理彩の糖分日和」より。

　放送前にはどの業界でもほぼ見向きされなかったにも関わらず、放送直後からは、それまでの状況がウソのようにどの企業もこぞって“コラボ合戦”の様相を呈しているアニメ『おそ松さん』（テレビ東京系）。

　そんな本作の1、2クールのOPを歌ったことで一気に知名度が高くなった6人組ガールズユニット・A応Pが2月21日に東京・新宿BLAZEで初単独ライブ『「A応PなないろプロジェクトLIVE」～ここから始めて、地球あちこちワンダホー！～』を開催。会場では『おそ松さん』“効果”を感じさせるさまざまなことが起こっていたという。当日、会場を訪れたという音楽関係者がこう語る。

「この日は、A応Pと『おそ松さん』がコラボした限定Tシャツなども販売されるとあって、800人が詰めかけていました。A応Pのライブとしては女性限定エリアが初めて設置され下手側、会場全体の6分の1ぐらいのスペースが割り当てられていました。全21曲を披露してどの曲も盛り上がっていましたが、『おそ松さん』のOP『はなまるぴっぴはよいこだけ』『全力バタンキュー』は観客の反応も一段とよかったですね」

　そんなA応Pへの向ける視線の熱量は、観客側だけではなく、関係者側も違っていたのだとか。前出の音楽関係者が続ける。

「メディアの方も『おそ松』とタイトルに打つと反応がいいそうで、スポーツ紙が数社、大手エンタメサイトの記者などの姿も見かけました。それだけに、関係者スペースまで身動きがとれないほどの人であふれかえっていて、これまでのA応Pのライブとは明らかに違う手応えがありましたね。それと観客の目標動員数777人を上回る観客を呼び込めたため、ご褒美としてファースト・アルバムの発売も発売されることが決定しましたが、それに関係でもあるのか、有名編曲家の姿も。そちらの方は、これまでA応Pに楽曲を提供してはいませんが、大物アイドルや多数のアニメに楽曲を提供している方で、今後何かしら動きがあるのかもしれません」

　そんな勢いを見せたA応Pも2012年9月の結成以降、メンバーが増減して入れ替わるなど数々の苦難を乗り越えていまがある。ライブではその苦労もメンバーが口にしていたというが、『おそ松さん』終了後の彼女たちがどんな活動を見せるのか、ファンのみならず業界も注目しているといったところだろう。