『遊☆戯☆王』の「海馬ランド」再現で、マンガさながらの「バトル・シティ」になること間違いなし!?

1603_kaibaland.jpg『横浜みなとみらい21』公式サイトより。

 4月23日に公開される劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』を記念して、神奈川県横浜市の「よこはまコスモワールド」で3月18日より「海馬ランド in よこはまコスモワールド」というイベントが開催されることとなった。この企画に「どうしよう、ちょっと行ってみたい!」「歴史に残るイベントでもあるし是非行きたい」「粉砕! 玉砕! 大喝采!! 全速前進DA!!」と原作ファンは歓喜の声を上げている。

 このイベントはマンガ『遊☆戯☆王』(作:高橋和希/集英社)に登場するキャラクター海馬瀬人が、作中で作り上げたアミューズメントパーク「海馬ランド」をイメージしていて、『遊☆戯☆王』に関連したさまざまなアトラクションを楽しむことができる。

 まず、「謎解きバトル・シティ in 海馬ランド」では、作中でも屈指の人気エピソード「バトル・シティ編」を基盤にした謎解きスタンプラリーが楽しめる。園内のさまざまな場所に設置されたスタンプを全てそろえると、作中で海馬が使用した三幻神の一枚“神のカード”「オベリスクの巨神兵」(KC仕様)のオフィシャルカードと、オリジナルステッカーがもらえる。

 これには「新イラストのオベリスク配布とかマジかよ」「首都圏屈指のデートスポットでオベリスクゲットしてぼっち海馬ランドをキメる」「都民うらやましすぎる」と多くの決闘者(デュエリスト)たちが反応。開催日は3月19日~4月3日、4月9日、10日、16日、17日、4月23日~5月8日と限られていて、1回500円で参加が可能、各日先着500名と、『遊☆戯☆王』人気を考えるとかなりの激戦が予想されるため、まさにマンガさながらの「バトル・シティ」になることは間違いないだろう。

 アトラクションはほかにも、横浜のシンボルとしての顔を持つ全高112.5メートル、定員480名、一回転15分をようする世界最大の時計機能付き大観覧車「コスモクロック 21」に「青眼の白龍」など、海馬が使用したカードのラッピングがほどこされている「海馬社長ゴンドラ」。遊戯の初期の切り札で、海馬を玉砕したカード「封印されしエクゾディア」になりきれるフォトスポット「なりきりエクゾディア」。さらに、会場で写真撮影をして、自分と『遊☆戯☆王』キャラクターとのツーショットのオリジナルカードが作れる「オリジナルトークン撮影会」や、映画『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』のイラストや『遊☆戯☆王』の歴史を辿るパネル展示も開催されるなど、盛りだくさんの内容となっている。

 しかし大変残念ながら、原作ファンが「海馬ランド」と言って思い浮かべであろう、死のテーマパーク「DEATH-T」の第三ステージ「巨大ブロック落とし」は命の危険があると判断されたからなのか、アトラクションになったとの情報はない。これには「学生服をブロックに挟んで先に行け!ってできるんですか!?」「DEATH‐Tはございますか?」「巨大ブロックに閉じ込められて本田くんのリーゼント挟まれるのが再現出来るなら絶対行くわ」とのファンの想いは虚しく散ってしまう形となった。

 なにはともあれ「やべえなんだこれアトラクション全部気になる」「レアカードハンターの血がさわぐぜ!」「デッキ持って行くわ」と原作ファンは期待に胸を燃え上がらせている。この歴史に残るイベントにデュエリストはぜひ足を運んでみよう。

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