「内容発表迫ってきててガクブルです!」 『プリパラ』に押され気味の『アイカツ!』が『アイカツスターズ!』に生まれ変わる!?

1602_aikatsu.jpg『アイカツ!』公式サイトより。

 バンダイナムコピクチャーズが『アイカツスターズ!』の商標を特許庁に出願していることがわかった。この情報は「公開商標公報」により判明したことで、これに対し「詳細をはやく!」「アニメの新シリーズかな?」「アイカツスターズの内容発表迫ってきててガクブルです!」と大きな話題となっている。

『アイカツ!』は、2012年よりバンダイが販売した女児向けのトレーディングカードアーケードゲーム。「国民アイドルオーディション」をコンセプトに、プレイヤーがアイドルをプロデュースして様々なオーディションに挑み、全国ナンバー1アイドルを目指すというもの。ゲームだけでなくテレビアニメも12年から開始され、現在も放送中。ターゲットの女児はもちろん、女子中高生、さらには大きなお友だちまでをも熱中させている。

 現在『アイカツ!』の公式サイト及びTwitter上では、2月22日、27日に重大発表があると告知されており、それらと今回の『アイカツスターズ!』の商標出願はなんらかの関係があるとファンは推測しているようだ。もっとも可能性が高いと考えられているのは、12年に開始された第1部から、現在放送中の第4部まで続いてきたアニメ『アイカツ!』がリセットされ、『アイカツスターズ!』として新たに生まれ変わるというものだ。

 12年の登場以来、『アイカツ!』はゲーム、アニメとも好調だったが、14年にタカラトミーアーツから『プリパラ』が出現すると事態は一転。女児向け、アイドルがテーマ、カードゲーム稼動と、展開の方法やターゲット層が『アイカツ!』と近い『プリパラ』。すぐにアニメ、ゲーム、マンガとメディア展開し、『アイカツ!』と人気を二分するほどに成長。ちなみに、この話だけ聞くと『プリパラ』は『アイカツ!』のパクリのように感じられるが、実は『プリパラ』は10年から発売していたアーケードゲーム『プリティーリズム』の要素を一部引き継いでいるので、『アイカツ!』をパクったわけではないようだ。

 しかし、『アイカツ!』としては後発の『プリパラ』に押され始めているのが現状であり、「今はプリパラの方が人気あるんじゃないかな?」「プリパラのほうが今楽しいんだけど」「DCDの出来はアイカツよりプリパラのほうが断然いいからなぁ」との声が上がるように、かなり苦戦している模様。そのため、『アイカツ!』は『アイカツスターズ!』に生まれ変わり「新シリーズで巻き返しってことかね」と予測されている。

 だが、古くからの『アイカツ!』ファンには複雑な心境もあるようで「今のアイカツ!とは全く連続性が無いストーリーだったら嫌だな」「無理に新作作らずに、過去シリーズの再編集をやればいい」と口にするものも。中には『アイカツ!』の今後を考えて「立て直しを図る以上、今までと同じような世界観やゲームでの筐体システムでは人気回復とはいかないと思います。どれくらい『思い切れる』かが大切」と、鋭く分析するファンも。

 発売より約3年半続いてきた『アイカツ!』は、今後も生き残れることができるのか? 『アイカツスターズ!』に生まれ変わり再び勢いに乗れるのか、それとも既存のファンをも手放す展開となってしまうのか、非常に興味深いところだ。

『アイカツおじさん』、なんて単語も一時期流行ったよな。

兄者はどっちが好きなの?

俺はプリキュア派だな!

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