マンガ家・イラストレーターになった元SKE48・古川愛李が初単行本を出版！

• ツイート
• 

「Comic Walker」公式サイトより。

　元SKE48で、2015年からマンガ家・イラストレーター業に専念していた古川愛李の、初の単行本『ちびあいりんの○○語らせていただきます』（Comic Walker）が4月20日に発行決定となり、本人からもSKEファンからも喜びの声が上がっているようだ。

　古川愛李は09年『SKE48第二期メンバーオーディション』に合格し、同年6月より劇場公演デビュー。その後12年の「AKB48 選抜総選挙」では30位、13年には27位に食い込み、いずれもアンダーガールズに選出されるなど、人気を獲得。

　一方で、声優・堀江結衣の大ファンであり、『機動戦士 ガンダム』シリーズも好き、イラストが得意であり、もちろん「SKE48 二次元同好会」のメンバーでもあった古川。SKE在籍中よりマンガ家・イラストレーターとして、スポーツ紙やマンガ誌で持つように（「サイゾー」でも「SKE48の大人のための二次元講座」を連載）。

　その後「夢に向かって」と、15年3月の公演をもってSKEを卒業。以降はマンガ家・イラストレーターに専念し、15年7月には自主制作の絵本を冊発表するなど、精力的に活動していた。

　単行本『ちびあいりんの○○語らせていただきます』は、マンガ総合サイト「Comic Walker」で連載されていた、マンガやアニメ、は虫類など古川が好きなモノについて語っていくという、オタエッセイ風コミック。

　古川は「全国の本屋さんで、自分が著者の本を見ることができるなんて本当にうれしいです！　今まで私の絵を知らなかった方など、多くの方に『古川愛李・ちびあいりん』を知っていただけるチャンスをいただけたと思います」とコメント。ファンたちも「おめでとう！」「卒業から1年で単行本かよ！」「普通に面白いし、絶対買う！」などと大喜び。中には「あいりん自身が楽しめる仕事で頑張っていて嬉しい」と、保護者のようなコメントも。

　未だ多くのSKEファンから愛されている古川。現在は「Comic Walker」に加え、「月刊ホビージャパン」（ホビージャパン）、「月刊エンタメ」（徳間書店）、「Ｇザテレビジョン」（KADOAKWA）でも連載を持つうえ、イラストを使用したLINEスタンプやグッズも制作・販売していたりする。今後もあいりんの描いたイラストを目にする機会がありそうだ。

2冊、3冊目とつながるといいな。