3DS版『モンスターストライク』、出荷本数100万本突破! 「クソゲー臭がする」ものの、ゲームの評価は上々で…!?

1512_monst.jpg3DS専用RPGモンスターストライク公式サイトより。

 17日発売のニンテンドー3DS専用RPG『モンスターストライク』の国内およびアジア地域での出荷本数が、発売翌日の18日の時点で100万本を突破したと、ミクシィが運営するXFLAGスタジオが21日に発表した。この数字には、「クソゲー臭いのにマジ!?」と驚くファンも多いようだ。

 ミクシィがリリースする人気ゲームアプリ『モンスターストライク』を題材にした本作は、YouTubeにて配信中のアニメ版と同じ世界観でストーリーを進める本格RPG。バトルには、人気モンスターはもちろんのこと、3DS版のオリジナルモンスターも多数登場。また、協力プレイやすれ違い通信といった、3DS版ならではの要素も追加されている。

 スマホゲームが家庭用ゲーム版となって発売されるケースは、『モンスターストライク』より先に『パズル&ドラゴンズ』が行なっており、2013年12月に発売された3DS専用『パズドラZ』は発売初週で約54万本を売り上げる大ヒットを記録。だが、『パズドラZ』は、ゲームバランスの悪さや、ストーリーの質の悪さなどが指摘されており、今もなお“クソゲー”と呼ぶ声は絶えない。その過去を踏まえてか、今回の『モンスターストライク』も、発売前から「『パズドラZ』とかいうクソゲーと同じ道たどりそう」という声が上がっていた。

 だがいざ発売されると、一部で操作性やグラフィックを指摘する声があるものの、「まだ序盤だけどすごく面白い。レベルもガシガシ上がる。悪いところはメニューのカーソル移動がややもっさりなくらい」「ゲーム自体は結構良くできてる」「マップ地味に広いし、通行人多いし、一人ひとりメッセージあるし、なんか無駄に作り込んであるな」と、評判は上々。

 また、本作は『428 ~封鎖された渋谷で~』で知られるイシイジロウ氏がストーリー・プロイジェクト構成を、北島行徳氏がゲームシナリオを手がけていることもあって、「これは、間違いなく大人も遊んだほうがイイ」「3DS版モンスト楽しい。『ペルソナ』に近い感覚」と、ストーリーの出来を評価する声も多数見受けられる。

『モンスターストライク』の出荷本数が100万本を突破したことについては、「あくまで出荷本数だからねえ」という声も多いが、ゲーム自体の評価はなかなかなので、今後の“爆売れ”に期待したいところだ。

モンスターストライク

モンスターストライク

たしかにペルソナっぽい。

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