全世界155カ国に一斉配信されるも、雲行き怪しいモバイルギルド戦闘RPG『Guild Of Honor』

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――日夜膨大な量がリリースされるアプリゲーム関連情報。注目情報から世間の反応までを概観します。（週2回更新予定）

■『Guild Of Honor』

ネットマーブルゲームズ『Guild Of Honor』公式コミュニティより。

　今月21日にネットマーブルゲームズが、モバイルギルド戦闘RPG『Guild Of Honor（ギルド・オブ・オナー）』のiOS／Android版を、日本を含めた世界155カ国に同時リリース。同作は、400種類を超える隊員を集め成長させながら、自分だけの精鋭チームを作る戦闘アクションとなる。

　実写型の英雄キャラクター及び8人の隊員と、壮大なストーリーを繰り広げる『Guild Of Honor』。最大50対50で激突する大規模のギルド戦が同作の核心となり、戦略的で迫力溢れる戦闘が味わえる。また、通常の隊員よりも特別なスキルと強力な能力を持つ「守護神」も存在する。さらに、アリーナ、試練の戦場、スペシャルダンジョンなど、隊員と楽しめる多彩なコンテンツも用意されているとのこと。

　なお、ユーザーが素早くギルド戦に慣れるよう、ギルド加入にレベル制限がないことはもちろん、加入後すぐにゲーム財貨＆必須アイテムを5日間無料で使用できる特典もあり。他にも、ギルド経験値を獲得できる「ギルドダンジョン」、特別なアイテムを購入できる「ギルドショップ」、ギルドのランクによって常時与えられる「ギルドバフ」などの要素も盛り込まれている。

　155カ国もの国で配信された『Guild Of Honor』に対して、「これはさぞかしすごいだろう」と思われたが、プレイした人からは「面白い！なかなか面白いです！」「やってみる価値はあると思います」「いいと思いますよ」など微妙なプッシュが見られる。また、「まさかのオールオートバトル」なんて声も……。公式Twitter（@GuildHonor）も死にアカウント臭が漂い、やる気が感じられないし、大丈夫なのか？

■『激ムズ彼氏 ～ホスト編～』

『激ムズ彼氏 ～ホスト編～』リリースより。

　SEECが「激ムズ彼氏シリーズ」の第1弾となる『激ムズ彼氏 ～ホスト編～』を、Android向けに提供開始。新感覚の激ムズ恋愛シミュレーションとなる同作は、課金要素も一切なく、乙女に優しいゲームのようだ。

　個性的なイケメンホストを攻略する（惚れさせる）、超カジュアルなゲーム『激ムズ彼氏 ～ホスト編～』。ただし、「ギャルゲーや乙女ゲー百戦錬磨の人でも超ハード」「リアルでモテてもゲームでモテるとは限らない」「エンディングをフルコンプできたら神レベル!?」と豪語するほど、激鬼畜ゲーとなっているようだ。

　しかし、操作は超簡単。攻略したいキャラを選び、キャラの問いかけ（30問）に選択方式で答えるだけである。選んだ結果によってLove度（好感度）が上がったり下がったりし、最終的なLove度でエンディング（全15種類＋1種類）も変化するので、手軽に楽しめそう。天国を見るか地獄を見るかは、あなたの女子力次第!?

　そんな挑発的なゲーム紹介に、「くっそ腹立つイラストやセリフしてるけど、百戦錬磨のギャルゲーマーでもキツイとかやりたくなる」と煮えたぎる乙女も出没。ただ、「フルコンプ！別に難しくはなかった。クレープください」「熟練乙女ゲーマーとは言わないが、長年乙女ゲームをやってきた自分としては、攻略キャラの個性がはっきりしていて、むしろ簡単だった。選択肢も個性的なものが多いので、主人公を想像しやすいのはいい」といった声も見られ、言うほど激鬼畜でもなさそう。

「とうとう始めるぜ！“ホスト行きたい病”かかったから、これで紛らわす」と意気込むホスト狂も速攻クリアし、リアルを求めに夜の街へ繰り出しちゃうかも。

■『週刊マイドール』

『週刊マイドール』リリースより。

　最後もSEECから。今月21日に同社が、『週刊マイドール』をiOS向けに提供開始した。今月上旬にAndroid向けに提供が始まっていた同作は、タップで物語が展開する新ジャンル「恋愛タップコミュニケーションゲーム」の第1弾となる。

　育てたドールは10体までギャラリーとして保存可能で、フルボイス（CV：寿松木明日花）＆アニメーションまでついている『週刊マイドール』。タップで女の子（機械人形）を育成する要素も加わっており、ひたすらタップするだけの超簡単操作にも関わらず、中毒性抜群の萌えアプリである。なお、タップしたステータスボタン（ステータスポイント）により、見た目や会話も変化。エンディングも全9種類用意されているぞ。

　ちなみに、プレイ中の人からは「ツインテールにアイドル上下に、さらに黒のニーソックスまで装備してくれました！右手にはドリルがついてハッピーエンド2でした！」「2人目バッドエンドでした。かわいかったのに悲しい」「バットエンド1だった。せっせと振り分けしてるときに浮気してた、こいつ」「ドリルつけたメガネ天使に振られるってなんなのよ」「主人公はファッション系の知識に疎いって設定なんだけど、コケティッシュとかトレンディとか、使う単語が年齢を感じさせてウウッてなる」など、さまざまな声が上がっている。何だかわからないが、聞いていると「○○エンドでした！」と報告したくなる。