スマイルネッサンスvol.7!

これが茉凜の”アイドル道”だ! アイドルネッサンス『宮本茉凜生誕』ライブレポ

 いよいよ本番の生誕コーナー。自らデザインした生誕Tシャツを着込んで、ひとりステージに現れた茉凜ちゃん。そのTシャツのテーマは、ズバリ彼女の「アイドル愛」。そこに書かれた文字は、「ずる賢さ」「負けん気」「愛」「米」「妄想」など、アイドルになるために必要だと彼女が考えるさまざまな要素。そして、「私にいまなくてならないもの!」と中央に大きく書かれた「NO idolrenaissance NO life」だ。

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 そんなアイドル愛が止まらない彼女が、生誕企画のソロ曲として選んだのは、大好きなベイビーレイズJAPANの『ベイビーステップ』。ギターのサポートを傍らに、自らはピアノでの弾き語りに挑む。オリジナルはドラマティックな曲調だが、シンプルな演奏と茉凜ちゃんの素朴な歌声が相まって、「何度も何度も転んで泣いたっていいんだよ」という歌詞が胸にしみてくる。公演やレッスン帰りのヘッドフォンや自宅の部屋で何百回も聴いては、自分を鼓舞し続けたであろう大切な曲。そう思うと、さらに響くものがあった。

 ピアノ弾き語りを終えてホッとしたところで、7人でもう1曲この日のためのパフォーマンスを披露。その曲とは、「私の大好きなlyrical schoolさんの曲で、『I.D.O.L.R.A.P』を全員でやらせてもらおうと思います」という。彼女がlyrical school好きなのはファンには有名な話だが、まさかラップに本当に挑むとは!

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 南端まいなの「なんでもありのこの世の中でアイドルがラップするからよく聴け」から始まるこのカバー、「ルネッサンスインザハウスショウ」「チェケラチョケヨチェケメーン! ルネッサンスが全部持ってくぜ」と、グループ名もしっかりルネッサンスに変えられ、振り付けにも『17才』や『YOU』を思わせるポーズがちらほら。ラストの「ますます輝きますルネッサーンス!」では、立てた親指を上に突き上げるライブではおなじみのルネッサンスポーズも見せた。予想以上にラップが絵になる感じといい、オリジナル度高い振り付けといい、完全にファンのド肝を抜いた。

 曲を終えて緊張から解け、この曲の裏話を熱狂的にしたがる茉凜ちゃん。「生誕でリリスクさんの曲はやりたかったんです! ayakaさんとは東武百貨店のリリイベで少しだけお話させてもらって本当に幸せで……」と話したところで次の「逆イタズラっ娘」が発動、それは大スクリーンでのlyrical schoolのayakaからのビデオメッセージだった!

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「茉凜ちゃんは実の妹のように可愛くて、大事な存在。アイドルラップ披露してくれたそうで、よかったよ! よかったよ! よかったよ! これからも一緒に仲良くしてください!」と、”アイドルファンの姉”からのメッセージに、茉凜ちゃんはキャーキャーと騒ぐばかり。

 その動揺も収まらないうちに、今度は会場の最後列からメンバーがケーキや花束、ファンからのメッセージカードを茉凜ちゃんに手渡す。それも観客が徐々に立ち上がって、幸せの波が押し寄せるようなフラッシュボム的な演出。そして6人から茉凜への手紙がプレゼントされるなど、観客も参加してのサプライズ尽くしに笑顔が止まらない。

「YOU」

「YOU」

どんどん成長中!

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