ゲームキャラを“とあるもので”再現するのが密かに流行中!?　 「闘会議2015」でも好評だったアイロンビーズ制作に迫る

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■好きだから作る、それがアイロンビーズ制作

クマオさん制作の『夢大陸アドベンチャー』のペンギン像。

　そんな2人に思い入れのある作品を聞いて見ると、クマオさんはMSX用ソフト『夢大陸アドベンチャー』のペンギン像。アイロンビーズ初心者の頃に失敗してしまったものを再チャレンジした“リベンジ作”とのことです。その『夢大陸アドベンチャー』は、1986年に発売されたソフトで『けっきょく南極大冒険』の続編。当時小学生だったクマオさんは、キャラクターの可愛さ、素晴らしい音楽、シンプルなゲーム性なのに飽きのこない作品にドップリとハマってしまったそう！　「発売から30年近く経ちますが、今遊んでも楽しめる大好きな作品です！」と熱く語っていました。こういった昔ハマった作品をアイロンビーズで再現できるのも魅力的ですよね。

ヌンさん制作『フェアルーン』、『モンスターハンターシリーズ』、『新宿ダンジョン』、『ゼルダの伝説』より。

　一方、ヌンさんは「どのゲームも魅力たっぷりでドット絵のクオリティもすばらしくドッターとして尊敬しています！」と熱弁していた謎解きRPG『フェアルーン』の開発者・SKIPMOREさんのファンで、もちろん『フェアルーン』の作品も制作しています。また、『新宿ダンジョン』作品は開発者から許可を得て、イベントでグッズを頒布したこともあるとか。ほかにも『モンスターハンター4』や『ゼルダの伝説（ディスクシステム）』の作品に思い入れがあるといいます。『ゼルダの伝説』では、“ナンカコウテクレヤ”（ファミコン版『ゼルダの伝説』にて商人が言う言葉）のじいさんをモチーフに箱を作り、全アイテムをしまえるようにしたという力作を披露してくれました！　好きだから制作も熱中できるというのもアイロンビーズ制作の魅力のようです。

　一方、ヌンさんは「どのゲームも魅力たっぷりでドット絵のクオリティもすばらしくドッターとして尊敬しています！」と熱弁していた謎解きRPG『フェアルーン』の開発者・SKIPMOREさんのファンで、もちろん『フェアルーン』の作品も制作しています。また、『新宿ダンジョン』の作品は開発者から許可を得て、イベントでグッズを頒布したこともあるとか。ほかにも『モンスターハンター4』や『ゼルダの伝説（ディスクシステム）』の作品にも思い入れがあるヌンさん。『ゼルダの伝説』では、“ナンカコウテクレヤ”（ファミコン版『ゼルダの伝説』にて商人が言う言葉）のじいさんをモチーフに箱を作り、全アイテムをしまえるようにしたという力作を披露してくれました！　好きだから制作も熱中できるというのもアイロンビーズ制作の魅力のようです。

■アイロンビーズはとにかく根気のいる作業!!

　この記事を読んで、アイロンビーズ制作をやってみたいと思う人もいたのでは……!?　最後に2人は、これから制作をはじめる人にアドバイスをくれました。

「とにかく根気のいる作業なので最初はドット数の少ないキャラクターを作ってみてください！　どんなに小さい作品であれ初めて完成させた時は本当に感動しますし、みなさんにもぜひその感動を一度味わってほしい！」（クマオ）

「写真で作品を見るだけでは伝えきれない魅力があるのがアイロンビーズ。ドット絵をアイロンビーズにした作品を手にすると、“いつも画面内にいたキャラクターが我が手の中に！”とテンションが上がりますのでぜひ挑戦してみてください！」（ヌン）

　フリマッピィさんも「ドット絵には癒やしに近いものがある」と語っていました。それは“日常で忘れがちな無邪気な気持ちを持たせ続けてくれるものだから”。そんなフリマッピィさんはアイロンビーズを知り、取り扱いはじめた当初から変わらない気持ちは「みなさんの作品をもっと見たい、そのためのリクエストに応えたい」というもの。その情熱から、新商品の取り扱いやアイロンビーズ専門部署設立へ、そして冬にはアイロンビーズ専門ショップもオープンするとのことで、その情熱の深さがうかがえます。

　最後に、「ゆくゆくは新しい商品の自社開発やクリエイターさん・愛好家の方の支援、個人的にネット配信や動画制作活動もしているので、さらに楽しみを伝えていけたらと。楽しむ気持ちがつながって形になる……なんだかアイロンビーズみたいですね（笑）」と語るフリマッピィさんでした。

　クマオさん、ヌンさん、フリマッピィさんはみなさん“ゲームとアイロンビーズ”への愛と情熱にあふれていました。ゲームの楽しみ方のひとつであるアイロンビーズ制作。実際に作ってみると、もっともっとゲームを楽しめそうですね！
(取材・文／らくしゅみっくす）

☆記事に載せきれなかった写真を次ページで一挙公開します！

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フリマッピィさんのアイロンビーズ専門ショップ・『ピクセルピコ』3月オープン予定。
http://pixelpico.net/
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3月1日、原宿でアイロンビーズ作品の展示『Pixel Art Park』開催！
（外部参照：http://pixelartpark.html.xdomain.jp）
■アイロンビーズ・クリエイター「ヌン」
Twitter：https://twitter.com/nun_
Blog：http://smartphoneg.hatenablog.com
ポートフォリオ：http://otakumode.com/nunchaku/
作品：http://perlerbeads.stagramaker.com/
イベント：http://appsandbeads.com/event
Facebook：perlerbeadsartstudio
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■アイロンビーズ・クリエイター「クマオ」
Twitter：https://twitter.com/kumao_573
Blog：http://kumao1002.blog.fc2.com/

らくしゅみっくす
駆け出しフリーライター、ゲーム音楽ピアニスト、ゲーマー、なお地方民。
執筆はゲーム関係がメインだがビジネス・美容コラム等も書いている。演奏はシューティングゲームの音楽をメインに、レトロゲームから最新ゲームまで。ゲームではシューティングゲームを筆頭にパズル、アクション、シミュレーションなど何でも遊んでみる。

 
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