アーケードプレイヤーの“神業”に絶句・感涙・熱狂!「わっしょい!闘会議Edition」レポ

1502_wassyoi_01.jpg

 1月31日と2月1日に、千葉・幕張メッセで開催された「闘会議2015~ゲーム実況とゲーム大会の祭典~」。多種多様のゲームが集まり、各ブースが盛り上がりを見せる中、2日目のアーケードエリアでは「わっしょい!闘会議Edition」が開催されました。『わっしょい!』とは、アーケードプレイヤーの神業を見て、絶句・感涙・熱狂するイベントです!

1502_tokaigi02_01.jpg

 今回は「わっしょい!闘会議Edition」のリポートをはじめ、出場プレイヤーのKANさんとイベントMCを務めたえび店長さんへのインタビューをお届けします! また、イベント来場者にも話を聞く中で見えてきたのはアーケードゲームのとある現状でした。


 今回プレイされたゲームは、『ダライアス外伝 EXTRA VERSION』、『怒首領蜂大往生』、『テトリス ザ・グランドマスター 3 -Terror Instinct-』、『クリムゾンクローバー for NESiCAxLive』

『ダライアス外伝 EXTRA VERSION』
“稼働当時生まれていないプレイヤーの神業”

1502_wassyoi_04.jpg

『ダライアス外伝』は、タイトーから1994年にリリースされた横スクロールシューティングゲーム。通常版は、ゾーンを選択しながら7ステージを進んでいくのですが、今回の『ダライアス外伝 EXTRA VERSION』では、構成が変更されています。1プレイヤー側は分岐があるものの、ステージ構成が異なり、2プレイヤー側は全28ステージを全て進んでいく(すべてクリアするのにかかる時間はおよそ90分程度)というもの。

 プレイヤーは山田太郎さん、解説は豆大福さんによりスタート! きっちりと仕上がった美しいプレイには、感嘆の声が多くあがっていました。途中の安置と呼ばれる安全地帯に入ったときには、山田さんがレバーから手を離し曲に聞き入るというシーンもみられ、安定したプレイを観客に見せつけました。驚いたのが、山田さんの『ダライアス外伝』のプレイキャリアが1年半から2年という若さ! 最初はセガサターン版から入り、『ダライアス外伝 EXTRA VERSION』を見て作品のとりこになったそう。プレイしてまだ2年弱ほどとは思えない上達ぶりです。また、山田さんは『ダライアス外伝』がリリースされた1994年にはまだ生まれていないとのことで、こちらにも感嘆の声が上がっていました。

 見事に全面クリアを達成した山田さんですが「このスコアでは納得がいかない」と、とても悔しそうにしていたのが印象的でした。普段は秋葉原にあるゲームセンターHEYでプレイされているそうで、タイミングが良ければ山田さんのプレイを生で見ることができるかもしれませんね。

アーケードプレイヤーの“神業”に絶句・感涙・熱狂!「わっしょい!闘会議Edition」レポのページです。おたぽるは、コンシューマーゲームゲームの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

- -

人気記事ランキング

XLサイズ……
XLサイズって想像できないだけど!!