アーケードゲーム業界のカンフル剤となれるか？ 完全新作『スクール オブ ラグナロク』が発表【ざっくりゲームニュース】

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――毎日発表されたゲーム関連情報の中から、注目のネタをまとめてピックアップ。ざっくりわかるゲームニュース！

『スクール オブ ラグナロク』公式サイトより。

　まずは、先週22日に掲載した株式会社スクウェア・エニックス(以下、スクウェア・エニックス)のアーケード向け完全新作の続報。スクウェア・エニックスは、本日『スクール オブ ラグナロク』を発表した。本作は、10校の学園が統治する世界を舞台にした対戦アクションゲームで、プレイヤーは最終兵器“学園神”を使用して、相手プレイヤーとの1対1の決闘に臨むこととなる。『LORD of VERMILION』シリーズなどを手がける柴貴正プロデューサーほか、『ダンガンロンパ』（スパイク・チュンソフト）シリーズの小高和剛氏が世界観とシナリオを担当するなど、数々の名作を生み出した豪華クリエイター陣が開発スタッフとして参加しており、その意気込みがうかがえる。早くも来月1日に千葉・幕張メッセにて開催される「闘会議2015」（イベントは1月31日と2月1日に開催）、同月14日に同じく幕張メッセにて開催予定の「ジャパン アミューズメント エキスポ2015」（13日にビジネスデー）への出展が決定している本作。売上が減少傾向にあるとされるアーケードゲーム業界のカンフル剤となれるか？　スクウェア・エニックスのブースを訪れて、確かめてみてもいいかも。

　次に、株式会社コーエーテクモゲームス(以下、コーエーテクモゲームス)は本日、PlayStationハードおよびXbox One向けアクションゲーム『ブレイドストーム 百年戦争＆ナイトメア』をリリースした。本作は、2007年に発売された英仏百年戦争を題材とする『ブレイドストーム 百年戦争』に新要素を加えリメイクしたタイトルで、史実とは違うIF展開が描かれる「ナイトメア編」やオンラインプレイなどが追加されている。ナイトメア編では、ドラゴンやサイクロプスといった怪物が登場するなど、ファンタジー色の強いストーリーが楽しめる。またゲームデザインも刷新され、よりユーザー好みの傭兵が作れるようになったのは嬉しいところ。初回特典は、本作に登場する黒太子エドワードとジャンヌが着用できる、スマホゲーム『真・三國無双ブラスト』とのコラボ衣装。ダウンロード版でも2月4日までに購入すれば、配布されるので、特典が欲しい人は早めにチェック。

　加えてコーエーテクモゲームスは、本日、Wii U専用アクションゲーム『ゼルダ無双』の新DLC「ムジュラの仮面パック」をリリースした。このパックには、『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』をモチーフにした追加コンテンツがすべて収録されており、個々で購入するよりもお得となっている。中でもこのDLCでの追加キャラクターに対する反応は多く、Twitter上では、可愛らしくも勇敢な“子供リンク”と緑のタイツを着た自称妖精の35歳“チンクル”の2人に対するさまざまな呟きが見受けられた。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイトなどは以下より。
・『スクール オブ ラグナロク』公式サイト
http://www.schoolofragnarok.com/
・『ブレイドストーム 百年戦争＆ナイトメア』公式サイト
http://www.gamecity.ne.jp/bs_nightmare/
・『ゼルダ無双』公式サイト
http://www.gamecity.ne.jp/zelda/